史上最年少で1級合格


現在実施中の数独実力テストで、埼玉県にお住いの「ののかさん」が史上最年少11歳と1か月で見事、1級に合格しました。
ののかさんは、まだ幼稚園に通っている頃から、おじい様に数独の手ほどきを受け、
おじい様と一緒に楽しく数独を解いていたそうです。
お母様のお話ですと、今回のテストも横目でテレビを見ながら解いたそうで、それでも楽々1級合格でした。
数独は、柔軟な発想力と諦めない心を育みます。是非、ののかさんのように、未来ある若者たちに楽しんでもらいたいと思います。

5月スーキーイベントも中止

新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う非常事態宣言、更にその延期と
出口の見えない困難な状況が続いております。
数独協会といたしましては、3月、4月に引き続き、5月のスーキーイベントも
中止といたします。どうぞ、ご自宅で数独をお楽しみください。

数独実力テストが熱い!

4月1日より、「数独実力テスト2020」のお申込みを開始いたしました。既に大変多くの皆様からご応募があり、順次問題を発送しております。
ご返却された答案もできる限り早く採点し、認定証とご一緒にお送りしています。
今回は、日本在住の外国籍の方や、ハワイ州在住の日本人の方も受験され、国際色豊かになってきました。
また、埼玉県のN.Tさんは、11歳1か月で見事1級に合格しました。これは当協会1級合格者の最年少記録です。
新型コロナウイルスの拡大で、外出自粛のおり、ご自宅で受験できる「数独実力テスト」に是非トライしてみてください。

2月スーキーイベント報告

「スーキーイベント2月」は2月16日(日)東京・渋谷の「八雲クラブ」にて開催されました。コロナウイルス感染拡大の影響で、3名のキャンセルがありましたが、小雨降る中、理事を含め13名の皆さんがお集まりになりました。
本会に先立つ「解き方研究会」は、午後1時より1時間行われました。2月の課題問題を皆さんで解きました。詳細は「解き研レポート」にてご報告します。
午後2時より本会が始まり、最初のメニューは、協会理事岡本修身氏の「数独アート」最新作の発表でした。数独通信第38号の表紙に登場したのは、何とマスクメロンをモチーフとした数独の盤面です。(添付写真参照)
岡本さんは「マスクは仮面ではなく、Musk、じゃ香の意味です。」というお話から始められ、表面の網目模様は、じつは「ひび割れ」と説明されました。その網目模様の中に数字を見出すのは、さすがです。
続いて、横田理事が12月に引き続き、テンプレートを使って、レッツミー型の予約を見つける方法をスピーチしました。今回は、会員の小貫氏のご協力で、参加者全員分のテンプレートをご用意しました。練習問題にテンプレートを実際に置いてみて、見つけやすくなるか試してみました。参加者の方からは「ん~微妙!」という声がありました。レッツミー型だけでなく他の手筋にも対応できる可動式のテンプレートがあるとよいのですが。
最後に登壇されたのは、会員の藤川美帆氏です。藤川氏は今年の1月インドのハイデラバードで開催された数独選手権アジア大会に日本選手団の一員として参加されました。日本チームは団体戦で3位だったそうです。普通の数独の問題に加え、いろいろとルールを付加した、いわゆる「バラエティ数独」の問題が1週間前に英語で伝えられ、そのルールに従って解くそうです。インドでは中国同様、小中学生に数独が流行っていて、10代の選手が主力だそうです。

次回のスーキーイベントは
3月10日(火)午後5時より研究会、6時より本会となっております。

1月スーキーイベント報告

「スーキーイベント1月」は1月22日(水)東京・渋谷の「八雲クラブ」にて開催されました。お久しぶりに参加の方もあり、理事を含め15名の皆さんがお集まりになりました。

本会に先立つ「自主研究会」は、数独の手筋を研究する集まりです。今回の課題は「心が折れる問題」ということで、事前にお知らせした難問を皆さんで解きました。また、地方にお住まいなどで、当日ご参加できない会員の方からも、「こう解いた」というメールを何通かいただきました。ネットを通して、こうした交流をもっともっと深めていきたいと思います。

本会最初のメニューは、協会会員の吉田さんによる「新春初笑い・漫談とマジック」でした。昨年に続き2度目の講演です。数字にちなんだ新ネタのショート漫談を次々とご披露され、参加の皆さんは笑ったり、感心したりの楽しいひと時でした。

続いて、後藤理事が「作家の仕掛けに愛はあるのか」と題して、数独解き方講座を開きました。後藤理事の分析では、作家の仕掛けには(1)数字による仕掛け(2)手筋による仕掛け(3)次の一手による仕掛けの3種類があるそうです。例題を使いながら、作家が仕込んだ「愛と意地悪」について話されました。ちょうど作家の「びわゼリー」さんがご出席でしたので、びわゼリーさんの問題を俎上に上げ、分解いたしました。

少し時間が余りましたので、皆さんで行き詰ったときの打開法など、雑談をいたしました。ウクライナ旅行からお戻りになられたばかりのY氏が空港で買い求めたというロシア語の数独の本をご披露いただきました。ロシア語では数独のことを「CYAOKY」というのですね。(AはAのように見える字)

次回のスーキーイベントは
2月16日(日)午後1時より研究会、2時より本会
3月10日(火)午後5時より研究会、6時より本会となっております。

数独で生きがい創出

岩手日報記事 (ソーシャルハーツ)2019年12月10日
NPO法人ソーシャルハーツ代表の川上誠さんの活動が、岩手日報12月10日号に取り上げられました。
川上さんは東北大震災後の2013年より、岩手県大槌町で高齢者を対象に、数独を中心とした学習支援活動を行ってきました。7年間に渡る地道なボランティア活動を
岩手日報が特集として取り上げました。
日本数独協会と川上さんとのご縁は2016年より始まり、協会理事は大槌町に何度も伺い数独教室を見学いたしました。そして、川上さんのご尽力と、大槌町の全面的な支援の下、
第1回数独技能認定試験が2017年9月9日、大槌町にて開催され県内外より250名(自宅受験も含む)の方が日本初の数独のテストに挑戦しました。
川上さんは現在、更に活動の幅を広げ、各地で数独教室を開いておられるそうです。

12月スーキーイベントご報告

12月スーキーイベント

「スーキーイベント12月」は12月17日(火)東京・渋谷の「八雲クラブ」にて開催されました。年末のお忙しい中、初参加3名の方も含め、14名の方にご参加いただきました。
長崎市にお住いのI氏はたまたま東京でご用事があったということで、駆け付けてくださいました。

本会に先立つ「自主研究会」は、数独の手筋を研究する集まりです。今回の課題は「井桁理論で解く問題を、井桁を使わずに解けるか」というものでした。結局、仮定法(仮に、ここに5を置いてみて進めると、矛盾が生じる、したがってこの場所に5は来ない)以外には解決法がないことが分かりましたが、活発なご意見が飛び交いとても勉強になりました。

本会最初のメニューは、協会会員の横田氏による数独解き方講座「レッツミー型の新しい予約検出方法」でした。数独を解くテクニックとして、「予約」はとても大事な考え方です。この中の「レッツミー型予約」は頻繁に表れるのですが、見つけにくいところに隠れています。横田さんは予約の可能性のあるブロックを絞ることで、早く見つけるという方法をご提案されました。特に出色だったのは、セルロイドで制作されたテンプレートです。これを盤面にあてはめると、必要なブロックが浮き出てくるので、探しやすいとのことでした。

続いては年末恒例ゲーム・クイズ大会でした。参加者の皆さんをA、B両チームに分け、暗号数独、漢字クイズ、料理レシピクイズなどいろいろなクイズに挑戦していただきました。
クイズ最終問題は「来年で解散する嵐のメンバー5名の姓名を答えよ」というものでした。おじさん、おばさんがポカンとする中で、初参加若手女性があっさりと答え、A、Bチームめでたく同点で終わるという大団円でした。

なお、来年のスーキーイベントは
1月22日(午後6時より)と2月16日(日)午後2時よりとなっております。

新しい理事が参画

2019年12月より数独協会に新しい理事が誕生しました。ご紹介いたします。
横田和之氏 1947年愛知県に生まれ、現在は神奈川県相模原市に在住です。
数独歴は、2017年1月NHK文化センター町田の「数独教室」に通うようになり、
目覚めたとのことです。
将来は高齢者の方々に数独を教えていきたいとおっしゃっています。
新しい理事を迎え、更に数独協会の活動の幅を広げていきたいと思います。

浜松・静岡で数独イベント開催


11月16日(土)静岡県毎日新聞販売店様の主催で数独のイベントを開催しました。
浜松では「勤労会館Uホール」で約70名、静岡では「江﨑ホール」で約100名の数独ファンの皆様が集まりました。
前半は2018年世界数独チャンピオン(2019年は惜しくも2位)の森西亨太さんの講演、後半は数独協会代表理事後藤の講演でした。
そして、最後に参加の皆さんと森西さんが同じ問題を同時に解いて、解き時間を競うというゲームをしました。
森西さんの圧倒的な早さに、会場はあっけにとられていました。
質疑応答の時間では、やはり「どう解くのか」という質問が集中しました。皆さん熱い!

スーキーイベント11月は大盛況

「スーキーイベント11月」は11月12日(火)渋谷の「八雲クラブ」にて開催されました。今回の数独実力テストの問題を作成された(株)ニコリ副社長の安福良直氏が登壇しまして、解き方の解説をしてくださいました。会場はこのイベント最高の21名の方が集まり、熱心にメモを取っていました。
なお、今回初めて行われたSST(スーパー数独テスト)の上位10名の皆さんは以下の通りです。点数は1000点満点です。
1位 H.Kame   927 
2位 SKNG    924
3位 たっくん  914
4位 ASTRAC   913
4位 びわゼリー 913
6位 Doala1967 898
7位 ナウパ   867
7位 tkg    867
9位 ケーン   865
10位 数独親善大使 835
10位 なおママ  835 

実力テスト2019は終了しました。

数独実力テスト上級・中級、そして初めての超上級テスト「スーパー数独テスト(SST)」
が終了しました。
受験いただいた皆様のお手元に、採点済みの答案をご返却しました。
SSTでは、東京都にお住まいのH.Kameさんが1000点満点中927点というハイ・スコアで
第1位に輝きました。
次回のSSTは来年9月を予定しております。
1級取得者の皆様は、どうぞそれまで、腕を磨いておいてください。

浜松・静岡で数独イベント

11月16日(土)に浜松と静岡で数独イベントを開催します。

イベントの内容は、数独世界チャンピオンの森西氏の講演と、

数独協会後藤理事による、数独の解き方解説です。

11月16日(土)11:00より浜松勤労会館 Uホールにて

11月16日(土)15:00より毎日江﨑ビル 江﨑ホールにて

2019年5月 スーキーイベント開催

スーキーイベント5月は5月16日(木)午後6時より、「八雲クラブ」にて開催されました。11名の会員の皆様にご参加いただきました。

初めに、現在J-CASTウェブニュースサイト内で展開されている「数独ポータル」について佐貫理事より説明がありました。このサイトはJ-CAST社と数独協会が提携し、数独に関する話題や、数独ファンの紹介を展開しています。また、毎日1題ニコリ社の提供する数独が解けます。会員の方から、登録の仕方がよく分からないというご質問を受け、佐貫理事は、スマホでアクセスし、登録する方法を解説いたしました。

数独ポータル
https://www.j-cast.com/premium/sudoku/

次に登壇されたのは、東大パズル王の谷政一郎さんです。谷さんは第14回出版甲子園グランプリ(学生を対象に、出版企画を競う大会)で、パズル本の企画で応募し、見事グランプリに輝きました。この4月、KADOKAWAより「世界でいちばんアツいパズル」という本を出版しました。谷さんは「次の時代のパズルへ -パズルをデザインするということ-」というタイトルで講演されました。

先ず「パズル・クイズ・謎解き」この3つのジャンルの違いの説明から入りました。パズルはクイズのように、知識を必要としていない、そして謎解きと違うところは、解く過程を楽しむものと話されました。続いて、初心者が楽しむことができるために、パズルにはどのようなエンターティンメントが求められているかについて、大変熱く語っていただきました。正に本のタイトルのように、谷さんのパズルにかけるアツい思いが伝わってきました。パズルの中の喜怒哀楽、作者との出会いなど、19歳のパズル王がパズルをメジャーの遊びに昇格させることにいかに情熱を持っているかが分かりました。

最後に、協会会員の横田さんが、解き筋のひとつである「井桁理論」についてご自身の研究の一端を披露されました。この井桁理論は最上級の手筋で、参加の皆さんも興味の深い課題です。横田さんには引き続き6月のスーキーイベントにて、更にこの手筋の解説を深めていただく予定です。

約2時間のイベント終了後は、谷さんも交え懇親会を開きました。TVで話題の東大クイズ王の話など、谷さんを囲んで皆さんで楽しいひとときを過ごしました。

次回は、6月20日(木)午後6時より、今回同様、渋谷の「八雲クラブ」にて開催いたします。是非、お集まりください。

2019年3月 スーキーイベント開催

3月のスーキーイベントは3月21日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。祭日ということもあり、渋谷は大変な人混みでしたが、初参加の方を含む13名の会員の皆様にご参加いただきました。

最近の活動報告

初めに、佐貫理事より最近の協会の活動報告がありました。第4回認定試験は4級以上合格者のみの限定試験でしたが、全国より122名の応募があり、現在自宅試験の真最中です。また4月5日には紀伊國屋書店新宿本店において、数独イベントが開催されます(詳細は後述します)。

数独を早く解くコツは?

今回は、数独協会会員の梶原さんにご登壇いただき、「数独を早く解くためのコツ」という表題でお話をしてもらいました。というのは、梶原さんは数独世界選手権の日本代表を目指し、日々数独を早く解くトレーニングされているからです。

数独との出会いなどを話されてから、実際の問題でのレクチャーに入りました。表出数字が密集している場合は密集している行、列、ブロックに注目し、散らばっている場合はブロッケン、レッツミー、マスミ(解き方の手筋名)を使うそうです。

梶原さんは主にブロッケンで押していくタイプだそうで、これで行けるところまで攻め、詰まるとレッツミーの方法に切り替えるそうです。予約の際の候補数字の早くて分かりやすい書き方や、最後の詰めで、残り数字を見つける訓練など、参加者の皆さんも大満足の講演でした。

梶原さんは、現在大学院生でこの春から社会人になられるそうで、「数独にどれだけ時間が取れるか分からない」とおっしゃっていました。どうぞ、ほどほどに、しかし日本代表目指し、頑張ってください。

「数独物語」が完結

次に、後藤理事が登壇しました。ウェブニュースのJ-CASTには「数独ポータル」というサイトがあります。ここに昨年12月より後藤理事が「数独物語」を連載していました。この3月で最終章がアップされ、完結しました。

後藤理事は「数独の歴史の最前線にいた者として、将来のために物語として残しておきたかった」と語りました。全部で4章からなるこの数独物語は、数独のルーツから始まり、昨今の数独ブームまでを舞台裏ならではの視点から書かれています。皆様もご興味があれば是非ご一読ください。

盛り上がった「暗号数独」と伝言ゲーム

最後に参加の皆様でゲームをいたしました。

初めに「暗号数独」をしました。1~9までの数字に対応した文字が決められていて、数独の盤面の指定された横一行を埋めると、ある言葉が浮かび上がってきます。5分で5名の方が正解されました。

次に「伝言ゲーム」で遊びました。今回のお題は季節柄「開花宣言」でした。それぞれ、優秀者には後藤理事が先月エジプト旅行をした際に買い求めたTシャツ(ヒエログラフでSUDOKUと刺繍が入っている)がプレゼントされました。

【特報】新宿 紀伊國屋書店本店にてスーキーイベントを開催!一般参加可能!

【新宿本店】スーキーイベントin 紀伊國屋書店 ~数独ファンの集い~(2019年4月5日)

4月のスーキーイベントは、4月5日(金)13時30分~15時30分、新宿 紀伊國屋書店本店にて開催いたします。

数独のさらなる普及に向けて、紀伊國屋書店さんとコラボいたします。今回は一般の方も参加できますので、どうぞお友達もお誘いください。

なお、参加は先着50名までです。お気をつけください。

【日時】
4月5日(金)13時15分開場、13時30分開始(15時30分終了予定)

【場所】
紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
東京都新宿区新宿3-17-7

【参加費】
1000円

【参加方法】
申込は紀伊國屋書店さんにて受け付けます(先着50名まで)。お電話にてお願いいたします。
ご予約電話番号:03-3354-0131(新宿本店代表番号・10:00~21:00)

【実施内容】
紀伊國屋書店さんのホームページをご覧ください。

2019年2月 スーキーイベント開催

2月のスーキーイベントは2月21日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。
新規会員の方を含む10名の皆様にご参加いただきました。

数独アート最新作のご紹介

今月発売された『数独通信』最新号の表紙を飾った数独アートについて、岡本理事よりご紹介をさせていただきました。
今回のモチーフは、なんと「フィギュアスケート」。

こんな発想なかなか思いつかないのではないか、と思うのですが、岡本理事によると、

「フィギュア(figure)には『図形』という意味があります。だから、フィギュアから数独を連想するのは、実は自然なことなのです。」

とのこと。これは目から鱗でした。氷上の盤面も、岡本理事の手にかかると、素敵な数独になるのですね。

この後、参加者の皆さんで実際に数独アートに描かれた数独の問題を解いてみました。

ちなみに、数独アートには英文が書かれているのをご存知ですか?
今回の作品には、

 Slide like drawing figures on ice and dance to solve……
 that is Sudoku figure skating.

と書かれています。
“dance to solve”・・・踊るようにスラスラと解けるとよいのですが、今日もみんなで「ウーン」と唸りながら、数独を解きました。

数独人を語る

いままでいろんなバリエーションの数独をご紹介させていただいてきましたが、数独に携わる人は様々いらっしゃいます。
今回は、「人」にフォーカスして「数独人を語る」というテーマで佐貫理事よりお話しをさせていただきました。

数独の楽しみ方は、1次的なものから3次的なものまであるのではないか、というのが佐貫理事の主張です。

 数独の1次利用:数独を作る人と解く人の世界

に続き、

 数独の2次利用:数独と○○の世界(例:数独とアート、数独とコンピュータ、数独と小説、など)

というのは、数独ブーム以来、発見されてきた様々な数独の世界です。
この中で、アーティストやプログラマー、小説家など、新しい数独人が誕生していきました。

そして、近年は「数独の3次利用」が見受けられるようになってきています。
例えば、人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の「平匡さん」が数独を解いているシーン、あれは3次利用の最たるものだと言います。

「平匡さん」は、数独をあまりよく知らない人からみても「数独解いていそうな人」であり、「数独解いていそう」というイメージの世界が出来上がってきているのではないでしょうか。
そして、これが、「数独解いていそうな人」という最新の「数独人」なのではないかと思います。

数独は人のイメージを形作る「ブランド」、「象徴の世界」の領域にも進出してきているのです。

数独本来の楽しさはこれからも伝承されていってほしいですが、ここに数独のさらなる可能性があるのではないか、という未来に期待を込めました。

数独で遊ぼう

最後に、参加者の皆さんで、会員であり数独作家の内山正樹さんのオリジナル問題を2問解きました。
81マスの中のA,B,Cと付けられた3マスを先に答えた人が勝ち、というルールで遊んだのですが、超上級者の方は全マス埋めないといけないというハンデキャップを付けてみました。

ところがなんと、ハンデを物ともせず、超上級者の梶原さんが一番乗り。2分30秒で全マス埋めきってしまったのには、会場全員が驚きを禁じえませんでした。

懇親会では「どうやって解いているの?」「どこに着眼しているの?」と質問が飛び交いながら、お酒を楽しみました。

次回は3月21日に開催

次回は3月21日(木)午後6時より、同じく渋谷の「八雲クラブ」で開催いたします。是非、皆さんでご参加ください。

4月24日18時より宮崎で数独教室を開催!

4月24日(水)18時から、数独協会会員の日高貢一郎さん主催で、宮崎で数独教室が開かれます。
実際に数独を解いていらっしゃる様子を見たことがあるのですが、相当の腕前です!
その日高さんが数独教室を開催されます。

問題は日高さんの方で準備されますが、各自お使いの問題をご持参いただいても構わないとのことです。

数独を上達させたい方、どうしても解けない問題がある方、ぜひご参加ください!

日程     平成31年4月24日(水) 18時開場
       18時20分ごろ開始(2時間程度)
場所     宮崎市大塚中区自治会公民館
       (宮崎市大塚町樋ノ口1992-1)
会費     一人 1,000円
連絡先    日本数独協会会員 会員番号 000098 日高貢一郎
        090-7450-7812

*本教室は協会主催の数独教室ではございません。
*内容については日高さまに直接お問い合わせください。
*講義の内容・進め方について、数独協会は責任を負いかねます。

2019年1月 スーキーイベント開催

2019年最初のスーキーイベントは1月17日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。初参加の方を含む13名の会員の皆様にご参加いただきました。

数独解き始め

先ずは「数独解き始め」として、参加の皆さんに一問解いていただきました。問題は、J-CASTニュースサイトの中にある、「数独ポータル」より「1日1数独」の問題を使用しました。藤川さんが圧倒的な早さで解き終わり、協会よりお年玉をプレゼントさせていただきました。藤川さんは今年も中国で開かれる数独選手権に参加するとのことで、ご健闘をお祈りします。
約20分で参加の皆様全員が解き終わり、数独三昧の一年がまた始まりました。

佐貫理事からは活動方針


次に、数独協会理事を代表しまして佐貫理事より、今年度の協会の活動方針をご説明させていただきました。現在、活動の3つの柱は「数独技能認定試験」「会員コミュニティ」「数独に関する広報活動」となっています。それぞれについて、既に決まっていること、やってみたいことなど、お話ししました。「協会も今年で5年目を迎えるところで、改めて原点に戻り、『数独の普及』に力を入れたい。数独教室や地方イベントなど、ぜひ会員の皆様とご一緒に活動をしたい。」と佐貫理事は締めくくりました。是非、会員の皆様のご協力を賜りたくお願い申し上げます。

岡本理事からは「絵どく」の問題が

続いて、岡本理事より、「『絵どく』に挑戦」ということで、参加者の皆様に『絵どく』の問題を解いていただきました。

解き慣れている数字と違って、絵で解くのは時間がかかるようです。丁寧に絵を描く人もいれば、線を省いて描く人もいたり、結局数字で解いてしまう人も現れたり、一人一人の個性が見え隠れする楽しい企画になりました。

後藤理事は「井桁理論」を解説

そのあと、後藤理事が登壇しまして、数独解き方講座として「井桁理論について」を講演しました。井桁理論は数独のテクニックの中でも、最も難しい手筋で、難問を解く際に使います。後藤理事は、井桁理論の考え方を説明したあと、実践例で、井桁になっている場所の探し方、井桁を見つけた後の利用法について解説しました。講座で使用した「考え方」を添付しますので、どうぞ、ご覧になってください。

最後に、参加者の皆様でゲームをいたしました。昨年末に行いました「伝言ゲーム」を遊びました。今回のお題は「パンダのシャンシャン」と「交通渋滞」というものでしたが、パンダの絵を描くのは結構難しく、猫になってしまったり、イノシシになってしまったり、「交通渋滞」では、車の数珠つなぎの絵が、インベーダーゲームとなり、これまたきちんと伝わらないところが楽しく、大笑いとなりました。

次回は2月21日に開催

次回は2月21日(木)午後6時より、同じく渋谷の「八雲クラブ」で開催いたします。是非、皆さんでご参加ください。

2018年12月 スーキーイベント開催

スーキーイベント 12月開催報告

スーキーイベントは16日(日)午後2時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。師走のお忙しい中、7名の会員の皆様にご参加いただきました。

吉田会員の漫談を楽しむ

今回は会員の吉田俊雄さんにお願いをいたしまして、漫談をやっていただくことになりました。

吉田さんはコンピュータ会社の営業というハードなお仕事が一段落したところで漫談にご興味を持たれました。人星亭喜楽駄朗(じんせいていきらくだろう)師匠の元に通い、第26番弟子として認められました。人星亭一門の皆さんはボランティアで全国各地を回って、漫談をご披露していらっしゃいます。

先ずは、ミカンを使った手品の技で、皆さんの笑いを誘ったあと、吉田さんと漫談の出会いなどお話いただきました。次に、お得意の時事ネタに入りました。今年一年を振り返り、様々な話題を面白おかしく解説していただき、最後は川柳の連続で締めくくりました。

年末の慌ただしさを忘れ、大いに笑わせていただきました。

紅白ゲーム大会は大盛り上がり


次に参加の皆さんと名誉理事鍜治さんも加わっていただき、紅白ゲーム大会を楽しみました。

まずは「ベルトコンベアー数独」で、次から次と流れてくる数独の問題に挑戦していただいたあと、「伝言ゲーム」をしました。出されたお題を最初の人が絵にします。次の人はその絵を見て、言葉にします。次の人はその言葉を見て絵を描きます。こうして最後までいったとき、お題がきちんと伝わるかどうかというゲームです。

「行く年、来る年」というお題では、酉年の鳥が七面鳥になり、最後はなぜかトンボになるというものすごい伝達で、皆さん大爆笑でした。


「トランプ大統領」というお題で見事な絵を描かれた井上さんに岡本理事から「お絵かき大賞」が渡されました。


最後は、「フラッシュ数独」で、個人戦を戦い、佐藤さんが優勝されました。

同じ場所でそのまま懇親会&忘年会となり、夕方まで楽しい語らいは続きました。今年も一年、ご参加いただき本当にありがとうございます。理事一同心より感謝申し上げます。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

次回は1月17日開催

次回は1月17日(木)午後6時より、同じく渋谷の「八雲クラブ」で開催いたします。是非、ご参加ください。

2018年11月 スーキーイベント開催

スーキーイベント 11月開催報告

スーキーイベントは15日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。ハロウィーン色に染まった渋谷は大変な人混みで、しかも地下鉄で事故があり、ダイヤが乱れるなどありましたが、11名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

日本パズル連盟代表理事・西尾様から

日本パズル連盟代表理事の西尾徹也さん
最初に登壇されたのは、日本パズル連盟代表理事の西尾徹也さんです。西尾さんは日本パズル界の草分けとして、40年の長きに渡ってパズルの普及に尽力されてきました。また「世界で一番美しくて難しいナンプレ」など多くのパズル書の著者として、ご自身の作品を発表されてきました。

今回は「世界パズル選手権における数独の歴史」と題し、今年で第27回を数える世界パズル選手権の中で、数独の問題がどのように扱われてきたかというお話をしていただきました。なお、西尾さんは1992年ニューヨークで開かれた第1回大会より、日本選手団団長として日本チームを牽引してきました。

パズル世界選手権が始まった頃、数独は日本では流行っていましたが、世界的にはほとんど知られていなく、誰も知りませんでした。チェコで開かれた第2回大会では、9×9のオイラー方陣の問題が出題されましたが、これは3×3のブロックに分かれていない数独の原型とも言えるものです。

日本パズル連盟代表理事の西尾徹也さん
数独が初めて登場したのは、1997年第6回クロアチアの大会でした。「The Magic Square」という名称でした。第7回大会からは複数問出題されるようになり、パズル選手権における定番問題と言えるようになりました。

2004年11月、突如イギリスから発生した“SUDOKU”ブームは瞬く間に、世界中を覆い尽くし、数独は一躍有名になりました。そこで、2006年パズル選手権の常連国の会議で、数独だけを別にした大会=世界数独選手権を開こうという提案がされました。西尾さんは「数独は数多あるパズルの一つで、特別なものではない。」と主張されたそうですが、「多勢に無勢で押し切られました。」とお話しされました。そんな訳で2006年より毎年一度、WSC=世界数独選手権が開催されるようになったそうです。

2006年ブルガリア大会で開かれた大会では、こんな問題も出たそうです。是非、挑戦してみてください。ルールは数独と同じで6×6になっています。

2006年の世界数独大会で出題された問題

アルファベットをどの様にに数字に置き換えていくかがポイントです。回答は本ブログの一番下に掲載しておきますね。興味のある方は一番下まで見るのをぐっとこらえて、まずは考えてみてください!

後藤理事からは記憶術の講演

後藤好文理事
続いて登壇したのは、後藤好文理事です。後藤理事は、ご自身が若いときに習得された「記憶術」を皆さんにご紹介しました。先ず、記憶のメカニズムとして脳の構造の話をされました。記憶装置である「海馬」が大脳の下の奥深い所に潜んでいるのは、太古の昔から記憶は生存のために必要であったのではないかと推論しました。

続いて、後藤理事が記憶術を使って覚えた、円周率65桁や般若心経を披露しました。記憶術は誰でも使えるということで、参加者の皆さんと一緒に実践をやってみました。お一人、お一人から「りんご」「椅子」「数独」など次々に言葉を出してもらい、それを身体の部分とつなぎ合わせ、ストーリーを作っていくことで、身体に染みこませる記憶術や、数字を五十音に変換して暗証番号を記憶する方法など試してみました。

参加者の皆さんからは「え?覚えられる!」と声が上がりました。

今回のイベントはこれにて終了し、西尾さんにもご参加いただき、参加の皆さんと、懇親会を開きました。宅配のピザを取り、コンビニからビールを買ってきて、夜更けまで数独談義は続きました。

次回は12月16日開催!

次回は12月16日(日)午後2時より、同じく渋谷の「八雲クラブ」で開催いたします。久しぶりの日曜日の午後開催です。クリスマスパーティもする予定ですので、是非、ご参加ください。

2006年の世界数独選手権ブルガリア大会で出た問題の答

お待たせしました。2006年の世界数独選手権 ブルガリア大会で出た問題の答えは以下の通りです。
皆さん、正解できましたか?

2006年の世界数独選手権 ブルガリア大会で出た問題の答え

2018年10月 スーキーイベント開催

スーキーイベントは10月11日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。

ニコリ副社長の安福良直氏から認定試験の解説

最初に登壇されたのは、(株)ニコリ副社長の安福良直氏です。安福さんには認定試験の開始時より級位基準を定めていただき、それに沿った問題制作もお願いしてきました。今回初めての上級試験を実施したわけですが、安福さんとしては、この上級問題4問にそれぞれにひとつずつ、基準となる解き方のテクニックを織り込んだそうです。「数独は、その人が好きなように解いて構わないのですが、こうした解き筋を知っていると便利です。」こうお話しして、4問を順番に解説していきました。ここでは、1番と4番について安福さんのご説明を掲載いたします。

第1問解説

まずは上級試験 第1問の解説です。問題図は次の通りです。

上級問題第1問

さあ、少し考えてみてください。

いかがでしたか?

では、安福さんの説明を見てみましょう。

上級問題第1問_解説

安福さん「この問題のポイントは予約です。先ずAbに「1」が入ることを見つけます。上中(黄色で塗られた)のブロックを見ると、「1」「2」が入る場所はDc、Ecに限られてきます。つまり「1、2の予約」になります。Dc、Ecが「1,2の予約」で決まることで、Faが「6」になることが分かります。」

安福さんは

「数字の1,2は見つけやすいと思ったので、この組み合わせにしました。特に、試験問題の1番でしたので、皆さんに解いて欲しかった。」

と思いを話されました。

第4問解説

次いで上級試験 第4問の解説です。問題図は次の通りです。

上級問題第4問

第1問よりすこし考えどころがあります。いかがでしょうか?

それでは、安福さんの説明をうかがいます。

上級問題第4問_解説

安福さん「この問題のポイントは3個の予約です。 i列(黄色に塗られている)のDi、Fi、Hiに9,5,3が 入っています。左下のブロックに注目してみると、3,5,9の入る場所はAh、Bg、Chに限られてきます。つまり「3,5,9」の3個予約です。 ということは、i列のAi、Bi、Ciは逆に「1、2、4」ということになります。そこで、Dhに「1」が入ることが分かります。」

他の解法もある、と続けた安福さんですが、

「3個予約を見つける方法が一番早く、分かりやすい解き方になります。」

とポイントを説明しました。

いかがでしたか?ポイントは目に入りましたか?

新しい数独!? 「絵どく」を楽しむ

続いて登壇したのは数独協会の岡本理事です。今回は岡本さんが開発された「絵どく」を参加の皆さんで楽しんでもらうという企画です。

「大人の人たちに『絵は好きですか?』と質問すると、8割くらいの人が『苦手』と答えます。どうしてでしょう。小さいときはあんなに絵を描くのがおもしろかったのに。」岡本さんはこう話しだし、「今日は童心に帰って、絵を描きましょう。」と提案し、ご自身で制作された「絵どく」を3問配りました。絵どくは数独のルールに従って、盤面に数字の代わりに絵を入れていきます。子供用に開発されていますので、9x9ではなく、4x4や6x6です。1問目は顔、2問目はボール、3問目は一筆書きの動物です。参加者の皆さんは、ワイワイガヤガヤとまるで小学校の図工のような時間になりました。

恒例の団体戦も開催

最後は恒例の数独団体戦です。今回はリレー数独のバージョンアップしたゲームをやりました。A、Bの両チームに分かれ、リレー用の問題を一人1分交代で解いていくのですが、自分の順番が終わったら、席に戻り自分用の数独も解くという忙しいものです。立ったり、座ったり、いつものように大騒ぎの団体戦になりました。結局、自分用の問題をさっさと解き終わり、リレー用問題の周りに集まったAチームが勝ちました。

次回は11月15日(木)同じく午後6時より「八雲クラブ」で開催予定です。

2018年9月 スーキーイベント開催

スーキーイベントは9月13日(木)午後6時より渋谷の「八雲クラブ」にて開催されました。過去最高の16名の方が参加されました。

宮崎からこのイベントのために、有給休暇をとられてわざわざ上京されたH氏、世界数独選手権日本代表に選ばれたK氏など、多彩なメンバーが常連の皆様とご一緒にイベントを楽しまれました。

最初に登壇されたのは、数独協会会員の貝原達也さんです。貝原さんは2006年頃から数独の面白さにはまり、長い通勤時間を利用して、数独を解きまくったそうです。2007年8月から「ikachanの数独日誌」というブログを開始し、10年にも渡って、数独情報を発信し続けています。

既に解いた数独は1万問以上という貝原さんが、このイベントのためにご用意してくれたのが「XY-wingって何?」という講演でした。

数独の解き技にはいろいろ名前がついており、このXY-wingというのも上級者用の手筋です。

マスに入る候補数字が2個の場合で、例えば(37)(78)(83)など数字の尻取りのように並んだとき、このテクニックが使える場合があるそうです。
かなり高度な技術なのですが、貝原さんの説明がとても分かりやすく、参加の皆さんは戸惑いながらも練習問題に挑戦されました。

「難しい問題を解くときに、あるマスにある数字を仮置きすると矛盾が起こる。その場合その数字は除外できる」

という考え方があります。この矛盾が起こる形のうち、よく登場するパターンに名前を付けたのが、XY-wingなどの上級技ということになると思います。

このマスにこの数字を入れると矛盾がおこるから除外できる、だとなぜ矛盾が起こるかの理由がありませんが、XY-wingの技が使えるのでこのマスからこの数字が除外できる、というと理由がつく、理詰めの形になると思います。」と貝原さんは語っていました。

続いて、登壇されたのは、同じく数独協会会員の藤川美帆さんです。

藤川さんは、8月11日より2日間に渡り北京で開催された「中国数独大会2018」に参加されました。この大会は、中国各地の予選を勝ち抜いた約250名の選手たちが、世界数独選手権中国代表の座を目指す戦いです。

藤川さんは「外人枠」として予選なしで参加できたそうです。日本からは他に6名の方が参加され、韓国からも参加した人がいたそうです。

藤川さんが驚いたのは、選手のほとんどが小学生から高校生といった年齢で、中国では数独の強い子はアイドルとして人気があり、ポスターにもなっている潭潭(タンタン)ちゃんは、会場に到着するや、ファンに取り囲まれていたそうです。

彼等の数独を解くスピードは尋常ではなく、藤川さんも日本の中では、かなりの解き手なのですが、全く歯が立たなかったそうです。

また、多くのスポンサーがこの大会を支えており、マスコミも集まっていて、

「中国の数独熱の高さにびっくりしました。」

と話されました。イベント参加の皆さんも、藤川さんのご報告に、ただただ目が点になっていました。


最後に恒例の数独団体戦を行いました。前回と同じ「ベルトコンベアー数独」を参加者全員で楽しんでいただきました。1分ごとに隣から流れてくる問題を次々に解いていく、という忙しいゲームですが、皆さん大いに盛り上がりました。

イベント終了後は、宅配ピザを取り参加者の皆さんとの楽しい歓談をいたしました。

10月は10月11日同じく渋谷八雲クラブで開催予定です。

2018年8月 スーキーイベント開催

スーキーイベントは8月9日(木)午後6時より渋谷の貸会議室「八雲クラブ」にて開催されました。大型の台風が関東地方を直撃するのではないか、ということで当日まで開催が危ぶまれましたが、未明に通過したため、台風一過、さわやかな夕暮れに、初参加2名の方を含む12名の皆さんのご参加をいただき開催されました。

先ず、登壇したのは、毎回数独をモチーフとした独特のアートで数独通信(ニコリ社刊)の表紙を飾っている岡本理事です。第35号の表紙は「錦鯉」でしたが、その美しさに皆さんが目を見張りました。

数独をモチーフというより、絵の中に数独が溶け込んでいて、岡本理事は「これは錯視ではないが、錯視を思わせる絵」と話しました。そこから古典的な錯視の実例や絵を紹介し、人間は目で見たものを脳の中で編集し、それを現実としてみていると話しました。



続いて、岡本理事の作品の中から時計をモチーフをとした数独アートのコピーを皆さんに配り、時計の文字盤に針を書き込むことで、数独を解くという難題にチャレンジしました。普通の数独を解くよりはるかに困難な作業に、「数字のありがたみが分かりました」という感想が聞かれました。


続いて、鍜治理事が久しぶりに登場し、数独よもやま話と称して、数独が一番始めに掲載された「パズル通信ニコリ」第12号を皆さんに披露しました。
それから数独ブームの最中、海外で鍜治理事自身が、Inventor(考案者)、founder(創設者)などと呼ばれた体験を話されました。the god father of Sudoku (数独の名付け親)という呼ばれ方が一番スッキリし、名刺にもそう印刷したということです。


最後に恒例の数独団体戦を行いました。今回は「数独ベルトコンベアー」というゲームを楽しみました。6名1チームで、それぞれに別の問題が配られます。


スタートの合図とともに、解き始め、1分経つと、やりかけの問題を左の人に渡します。右からは途中まで解いた問題が送られてきます。
こうして、1分ごとに左に送り、送られてきた問題を解き、問題が解き終わり、手のあいた人は他の人を助けに行くという、慌ただしいゲームでした。



誰かが半分解いた問題というのは、実に解きにくくABチームともに、破綻が生じ、大騒ぎの中で終了しました。

イベント終了後はピザの宅配と缶ビールにジュースという懇親会をいたしました。現在応募受付中の数独認定試験のお話などに花が咲き、夜の9時半まで盛り上がりました。

来月のスーキーイベントは9月13日(木)18時より開催いたします。場所は同じく渋谷の「八雲クラブ」を予定しております。

2018年7月スーキーイベント開催

スーキーイベントは7月8日(日)午後1時より渋谷のセミナールーム「八雲クラブ」にて開催されました。日曜日の昼下がりということで、これまでで一番多い15名の方が参加されました。常連の方、初めての方など入り交じり、数独ファンならではの楽しい時間を過ごしました。

先ず、後藤理事が「上級講座-3個予約の見つけ方」と題して、解き方講座を行いました。「予約」は中級以上の数独を解くのに必須のテクニックですが、2個予約は割と素直に見つかるのに、3個になると見つけにくいものです。後藤理事はブロッケン型などタイプ別に分類して説明をしました。その後、3個予約が最初の突破口という例題で参加の皆さんにもトライしてもらいました。

続いて、佐貫理事がインドネシアから持ち帰ったSUDOKUの本から、6×6の数独をご披露しました。6×6のマスに1から6の数字を数独のルールに沿って入れていくものです。各ブロックは2×3になっています。これを25題、たった20分間で全部解こうというゲームをしました。さすが、数独の達人ぞろいのイベントですので、皆さんすごいスピードで次々と解いていき、数名の方が全問制覇!

次に、皆さんで車座になり、佐貫理事のMCで「数独を語る」という座談会をしました。数独歴何年、どんなきっかけで数独を始めたか、などなど。お一人お一人が様々な数独の楽しみ方をされているご様子がとても楽しかったです。今回は世界数独チャンピオンの森西さんも参加者としていらっしゃっていたので、森西さんの経験も聞けて、大変お得な時間でした。

最後に恒例の数独団体戦を行いました。森西さんを除く参加者の皆さんを2チームに分け、初めは全員で一斉に解く「ヨーイドン」を行ったのですがここで事件が起きてしまいました。
何と出題された問題にミスがあり、解答ができなくなってしまいました。次に、数独作家内山さんからご提供いただいた、対角線も1から9の数字がひとつずつ入る数独の問題を一人1分のリレー方式で戦いました。劣勢に立っていたAチームが、前日徹夜で数独の特訓をしていたという藤川さんの驚異的な追い込みで逆転勝利しました。

今回は会員の吉田さんのご厚意で「八雲クラブ」という大学同窓会用の会場を貸していただきました。イベント終了後も使わせていただき、近くのコンビニで買い求めたビールやジュースやお菓子で、その後約2時間も皆さんで談笑いたしました。本当に数独の話はいくら話しても尽きないと思いました。

来月のスーキーイベントは8月9日(木)18時より開催いたします。場所は改めてご連絡いたします。

2018年6月スーキーイベント開催

スーキーイベントは6月14日(木)午後6時より渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で開催されました。今回も満席の13名の方にお集まりいただき、2時間のイベントをお楽しみいただきました。

先ず、鍜治理事が「100年パズル数独の神秘性」と題して、パズルの歴史を振り返りました。1913年、クロスワードが初めてアメリカの新聞に発表されてから約100年。その間、立体パズルではジグソーパズル、ルービックキューブなどの傑作が生まれましたが、ペンシルパズルにおいて成功したものは数独だけと話しました。また、数学者と子どもの遊びだったパズルがビジネスとして成り立っていく背景などについても触れました。
用意されたT字パズルやカックロ、スリザーリンクなどのパズルも参加者の皆さんと一緒に楽しみました。

続いて、登壇したのは佐貫理事です。フランスから帰国した友人がお土産にくれたのは、何とトイレットペーパーに印刷された数独でした。題して「ハートDE数独」。数独の盤面に散らばったハートマークはある数字を表しています。これをペンを使わずに(トイレですから!)目と頭で解いていくという数独です。例題を参加者の皆さんにも挑戦していただきました。最後の一問に「これじゃ、トイレから出られない」と声が上がり、皆さんで爆笑となりました。

最後は恒例の団体戦です。参加者の皆さんがA,Bの2チームに分かれ、一人1分で数独を解いていきます。1分経ったらバトンタッチで次の人に替わります。今回は数独の盤面に埋め込んだ暗号を解読するゲームです。
ある1列に並んだ数字を、解読表に従って言葉を当てはめると、文章が浮かんできます。「ぶんしょをかいざん」という暗号を読み切ったBチームの勝利となりました。

次回のスーキーイベントは7月8日(日)13-15時渋谷で開催します。いつもと違う会場で行ないますので、参加希望者の方は別途お問い合わせください。
どうぞ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

静岡市で「数独 SUDOKU 9×9マスの世界」開催

5月26日静岡県静岡市の江﨑ホールにて、毎日新聞社、静岡県毎日会主催、日本数独協会共催で「数独 SUDOKU 9×9マスの世界」が開催されました。

200名を越える応募があったそうですが、抽選で130名の方々をご招待し、会場は満席の熱気の中で始まりました。
初めに、世界数独チャンピオン森西亨太さんが登壇し、講演をなさいました。


森西さんは、世界数独選手権において、この7年間で3度の個人優勝を遂げ、まさに数独アスリートの頂点に立つ人と言えます。講演では昨年インドで開催された第12回選手権の問題や参加選手のお話などを中心に、2日間の激闘を振り返っていただきました。

続いて、「森西さんに挑戦」というコーナーでは、数独の問題が1問、参加者の皆さんに配られ、司会者の合図とともに一斉に解きました。森西さんも同時にスタートし、何と開始からわずか1分38秒で森西さんが解き終わり、会場の皆さんは、その圧倒的な速さに、驚きの声を上げました。


休憩ののち、数独協会代表の後藤理事が「数独物語」と題し、数独の歴史を講演しました。数独の考案者ハワード・ガーンズ氏、そしてそのパズルに数独と名づけ、日本に流行らせた鍜治真起氏、鍜治氏の数独にはまり、それをイギリスに持ち込んだウェイン・グールド氏、その織りなす物語が世界中で数千万人の人を虜にする数独を生みました。


後藤理事の講演に続いて、ニコリ社副社長安福良直氏が、数独の解き方について講演をなさいました。初級の手筋を図入りで分かりやすく解説したあと、先ほどの「森西さんに挑戦」の問題についても解き方を説明されました。


最後に、「数独技能認定模擬試験」が行われました。数独協会では認定試験を2回、実施いたしましたが、まだまだ認知度は低く、その宣伝のために参加者の皆様に模擬試験に挑戦していただき、級位の仮認定をするというイベントです。


参加者の皆さんほぼ全員が挑戦し、20分間、会場は水を打ったように静まりました。問題は2問用意しましたが、10分で解いてしまわれた方もいました。
終了後も、熱心なファンの方々が森西さんを囲んで質問を続けるなど、大変なごやかで楽しいイベントとなりました。
企画から運営まで、万全の手配をしていただいた静岡毎日会ならびに毎日新聞社販売部の皆様には本当にお世話になりました。御礼申し上げます。

こうしたイベントを通して、多くの方々と笑顔を分かち合える、数独の素晴らしさを改めて感じました。

2018年5月スーキーイベント開催

スーキーイベントは5月12日(土)午後1時より渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で開催されました。
初めての土曜日、しかも昼間に開催ということで、初参加3名も含め計14名の方にご参加いただきました。
会場が一杯で、参加の皆さまには窮屈な思いをさせてしまいました。申し訳ございません。

今回は、先ず「数独の作り方」について後藤理事が解説を行いました。数独は解くけれど作ったことがない、どのように作るか教えてほしいというお問い合わせをしばしばいただくので、今回、「初めての数独作り」に皆さんにトライしていただきました。

 数独には、最初から明かされている数字があります。これを表出数字(英語では given numbers)と言います。この表出数字の配置を決めるのが数独作りの第一歩です。もちろん、どのような位置にでも作者は好きなように置くことができます。今回は初心者向けの問題を作るという前提で、表出数字30個の既に配置が決まっている状態から作り出しました。ここから一つずつ数字を決めながら、数独を解くように作っていくのですが、これは文章で書くと長くなりますので、いずれまた講座を開き、ご説明したいと思います。

続いて、岡本理事が「変形数独(バラエティ数独)」を二つご紹介しました。「No Ten or No X Sudoku」と「Asterisk Sudoku」です。No Ten は各ブロックの中でタテ・ヨコに隣接する数字の和が10にならないようにするというルールが、通常の数独のルールに付加されます。つまり7の右左、上下には3がこない、ということになります。Asterisk は各ブロックの中に、グレーで彩色された空きマスが各1個あり、通常の数独のルールの他にこの彩色された9つのマスにも1~9の数字が一つずつ入るという制約が付加されています。Asterisk の方は参加の皆さんのほとんどの方が解けたようですが、No Tenは苦戦されたようです。こうしたちょっと変わった数独も「数独箸休め」として楽しんでいただけたらと思っています。

最後に恒例の数独団体戦を行いました。参加者の皆さんが2チームに分かれ、一人1分で交代しながら解いていく「リレー数独」で遊びました。今回は、Bチームのメンバーが強すぎたのか、あと残り空きマスが10個という時、Aチームがまだ半分くらい残っている状態でした。Bチームが余裕で時間を持て余している中、Aチームに破綻が生じて、皆さん大笑いの中、大団円となりました。

次回のスーキーイベントは6月14日木曜日午後6時から、渋谷の会議室「KOMOREBI」で開催します。
どうぞ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

数独認定試験の採点が終わる

第2回数独技能認定試験は3月末をもって、解答用紙の受付を終了しました。

日本全国からどっと、数独協会に解答が送られてきて、理事は連日その採点に追われていましたが、ようやくすべての答案を、厳正かつ慎重に採点し終わりました。これより、認定証の印刷に入ります。5月の連休前には受験者の皆様のお手元に認定証が届くものと思われます。お楽しみにお待ちください。

謎の数表の謎が解ける!

2017年7月10日にこの「耳よりなコト」のページに掲載しました「世界最古の数独の原型、日本で発見??」の記事につきまして長野県在住の北原秀晃様よりこれは占星術方位学の早見表の類ではないかというお便りをいただきました。
更に北原様の調査で、九星気学等で使われる「後天定位盤」の表であることが判明いたしました。

『左上のブロックの内訳、上から381・246・795
三碧木星 八白土星 一白水星
二黒土星 四緑木星 六白金星
七赤金星 九紫火星 五黄土星
に相当し、頭の数字をとったものです。他のブロックも同様ですね。』

という北原様の解説を基に、インターネットで後天定位盤を調べてみますと、下のような図が出てきました。この数字の配置はまさに、あの謎の数表の配置とぴったり一致します。

早速、愛知県にお住いのこの数表の持ち主であるN氏にも連絡をいたしました。伺ってみますと、厚い板に彫られたこの数表は、書道塾を開かれておられたご祖父様が彫られた数字の美しさに魅せられて、祭りの夜店で購入したものだそうで、ご祖父様は気学には興味がなかったようです。

この謎の解明者である北原様は10年以上も前から、九星気学や金函玉鏡、奇門遁甲を独学で学ばれたそうで、最近数独にも興味を持たれ、たまたま当協会のHPでこの記事を見て、お知らせをくださいました。

この表が、世界最古の数独の原型でなかったのは、ちょっと残念でしたが、謎が解けてようやくすっきりしました。数独の考案者ハワード・ガーンズ氏はどこかでこの表を見たのでは?そんな想像が湧いてきました。
北原様、ありがとうございました。

2018年4月スーキーイベント開催

スーキーイベントは4月5日(木)渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で8名のご参加をいただき、開催されました。

今回は、先ず「変形数独」の紹介を後藤理事が行いました。2005年数独がブームとなった後、数独の盤面やルールをアレンジしたVariety Sudoku(バラエティ数独)と呼ばれる変形数独が世界中に次々と登場しました。マレーシア数独協会のリーさんがこれに興味を持ち、10年の歳月をかけ、300種類以上の変形数独を集めました。今回のその一部を披露しました。



後藤理事が紹介したのは ①147 Sudoku ②Even Odd Sudoku ③Round Off Sudoku  ④Before 9 Sudoku の4種類でした。②Even Odd Sudoku (図を参照) ではタテ列、ヨコ列、3x3のブロックの中に1~9の数字が一つづつ入るというルールは数独と同じですが、その他に、灰色のマスには偶数、白いマスには奇数が入るというルールが追加されます。これによって、例えば、左上の3x3のブロックを見てみると、「7」は奇数で入る場所は白マスですから、「1」の下に決定します。このようにして、偶数奇数の追加ルールをうまく使いながら解いていくのは、通常の数独とはちょっと違った味があります。
参加者の皆さんは戸惑いながらも、「これは面白い!」と楽しんでいました。


続いて、久しぶりに「占い数独」を楽しんでいただきました。これは数独の盤面の中に3カ所の指定された空きマスがあり、このマスに入る数字を当てるというものです。制限時間の中で答えが決まらないときに、エイヤで入れた数字が当たるか、当たらないかというところから「占い数独」と名付けられたものです。今回は数独作家の内山さんから、スーキーイベント のために作品をご提供いただきました。20分の制限時間の中でも、一つだけ、なかなか答えが見つからない難問で、参加者の皆さんは最後は苦し紛れに「6」か「9」を入れました。結果「6」を入れた人が正解でした。答えを聞いて、大盛り上がりとなりました。


最後に恒例の数独団体戦を行いました。参加者の皆さんが2チームに分かれ、一人1分で交代しながら解いていく「リレー数独」で遊びました。これも内山さんご提供の問題を使いました。一人1分で3~5カ所が見つかるというちょうど手ごろな易しさの問題と、参加者の皆さんから絶賛の声が上がりました。


次回のスーキーイベントは5月12日土曜日午後1時から3時まで、同じく渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で開催します。スーキーイベント始まって初めての土曜日開催となります。どうぞ、お誘いあわせの上、ご参加ください。会員以外の方でも、会員のご紹介があれば参加できます。