元数独世界チャンピオン森西さんがZoomで講演

8月13日(土)元数独世界チャンピオン森西亨太さんが、数独協会スーキーベント8月の講師として講演されました。森西さんは世界数独選手権において、これまで4度も優勝され世界屈指の数独アスリートとして有名な方です。参加者は25名でした。

講演では、世界選手権とはどのような戦いなのかというお話から始まり、上位者の実力にはほとんど差がなく、自分が優勝できたのは幸運でしたと振り返りました。普段の練習法や、早く解くコツなどを約1時間半にわたってお話いただけました。どんなに難しい問題も最後の20~30マスくらいはEasyになるので、そこのスピードを上げるため、易しい問題も練習するそうです。

また、10月に3年ぶりにポーランドで開催予定の世界選手権に向け、王座奪還の意気込みを語ってくれました。中国の若手「Tantan選手」が強敵になるかも知れないとのことでした。世界中の数独ファンがその技能を争う競技ですが、やはりその前提になるものは平和です。コロナやウクライナ戦争など、数独アスリートを取り巻く環境は厳しく、ピリピリとしたものになるでしょう。しかし、どうか和気あいあいと、数独を通しての交流を深めていただきたいと思います。

愛知サマーセミナーにて

7月16日~18日まで、愛知県名古屋市の愛知東邦大学及び愛知東邦高校にて、第33回愛知サマーセミナーが開催されました。

この愛知サマーセミナーは、愛知の私学に通う高校生、教師、父母、そして市民の有志の方々からなる実行委員会が毎年7月に行う教育イベントです。多彩な特別講師の講演や800を越える様々なジャンルの一般講座が開かれました。

名城大学附属高等学校自然科学部数理研究班14名の皆さんが「作ろう!ナンプレ挑戦状!」というタイトルで研究発表されました。数独(ナンプレ)の歴史から始まり、数独に関するクイズもありました。そして、メインの発表は数独を作ってみようという、とても意欲的な試みでした。参加者の皆さんも既に、数独の経験者らしく、ルールの説明などなく、早速指示に従って作り始めました。

数独協会後藤理事が参加者として見学をし、発表された高校生に数独の本をプレゼントいたしました。

 

スーキーイベント5月をライブで開催しました。

5月29日(日)東京・渋谷の「八雲クラブ」にて数独協会イベント(スーキーイベント)を開催いたしました。半年ぶりのライブのイベントということで、渋谷のイベントとしては最高の21名の皆様にご参加いただきました。

最初に、デザイナーの岡本修身氏にご登壇いただき、「数独アート」作品の中から、自薦傑作をご紹介いただきました。数独アートとは、実際の数独の盤面を、様々なモチーフで表現するものです。岡本さんは、数独と出会い、先ずは数独Tシャツを作るところから始めたそうです。そこから、1から9までの数字を他のモチーフで表現できないかという試行錯誤が始まり、時に、歯車であったり、池に浮かぶ鯉であったりと世界は広がり、その美しいデザインは「数独通信(ニコリ社刊行)」の表紙を飾ってきました。(創刊号から第40号まで)いつか、1冊の本として、出版される日をお待ちしております。

次に数独作家「びわゼリー」氏にご登壇いただき「井桁予約」という手筋について解説していただきました。2つ以上の井桁が同列で発生した場合、予約が成立するという理論を、ご自身の作品を例題としてご説明していただきました。最近の「超激辛数独」では、井桁が何列も重複されてくる難問が多く、この手筋を使うと、かなりテンポよく、排除できる数字が決まるということが分かりました。びわゼリー氏は普段は医療現場でお勤めになっており、職業柄お話の流れが淀みなく、親切で分かりやすい講座でした。

午後2時から3時半まで、皆さん熱心に耳を傾けておられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄妹で1級合格

日本数独協会主催の数独実力テストにおいて、1級合格の最年少記録が更新されました。
また同時に、協会初のご兄妹での1級合格が実現しました。
この輝かしい記録を樹立されたのは、
原口幸太朗さん:現在14歳9カ月 中学3年生
原口珠季さん:現在10歳10カ月 小学5年生です。
珠季さんは、2年前の4月に当時11歳1カ月で1級を取得された「ののかさん」より3カ月ほど若い記録となりました。
早速お二人にインタビューをいたしました。
Q:お二人そろって、1級合格おめでとうございます。テストの問題はいかがでしたか。
幸太朗さん:1問目で少し時間を取られてしまい焦りましたが、2,3問目で解き方を変えたので、そんなに難しいとは感じませんでした。
珠季さん:いつもは、時間を気にしないで解いているので、ドキドキしました。問題は難しかったです。
Q:数独を始められたきっかけを教えてください。
幸太朗さん:パズルが好きで、数独はその中のひとつです。
珠季さん:兄二人が1冊の数独の本を1ページずつ交互に解いているのをみて、そこに三人目として混ぜてもらったのがきっかけです。
Q:数独のどういうところが面白いですか。
幸太朗さん:頭の中での情報の扱い方が面白いです。今までの情報に新しい情報を関連付けて考えていくところなど、何か、迷路の分岐点がいくつもあるみたいで。
珠季さん:解けたときに、スッキリするところが面白いです。
Q:学校の勉強で好きな学科は何ですか。
幸太朗さん:数学とプログラミングと体育です。
珠季さん:理科と算数です。
Q:数独以外の遊びでは何が好きですか。
幸太朗さん:数学が好きなので、数学の証明問題を遊びのように楽しんでいます。
珠季さん:読書とバドミントンです。
お二人とも、1級合格者なので、9月に行われるSST(スーパー数独テスト)の
参加資格があります。是非、全国の数独自慢の方々と競ってください。

宮崎市で定期的に数独講座

昨年10月に、宮崎県宮崎市「檍(アオキ)公民館」で開催された数独教室が、大変好評で、是非、継続したいという参加者の皆さんからのご要望で、定期的に開催されることとなりました。講師は数独協会会員の日高貢一郎さんです。

日高さんが会社がお休みの水曜日に合わせて、講座は開かれます。「毎回、たくさん質問が出て、皆さんで一緒に考えながら解いています。」「とにかく、笑いが多く、皆さんに元気をもらっています。」と日高さんは仰っています。檍公民館に続き、赤江公民館でも開催が決まり、宮崎市では、数独熱が高いようです。

 

 

 

スーキーイベント4月をZoomで開催しました。

4月24日(日)スーキーベント4月をZoomで開催いたしました。17名のご参加をいただきました。

第一部は、数独協会理事の横田さんが、「数独の楽しみ方あれこれ」と題して、数独バラエティを展開いたしました。

先ず、数独関連のグッズの数々。数独マグカップ、数独トイレットペーパー、数独明太子など楽しい製品をご紹介してくれました。次に数独を解く際に便利な、「ブロックテンプレート」というお手製の透明の下敷きを披露されました。このプレートを数独の盤面の上にあてがうと、予約やレッツミーの手筋が見えてくるという優れものです。最後に、数独作家の作風にも言及され、「井桁理論」に使われる数字を調査したところ、1,7,9が多く使用され、3,4,5は逆に少ないという統計を発表しました。このような調査は全く初めてで、参加されていた数独作家の方もびっくりでした。

第二部は、数独協会理事の後藤さんが、「数について」という題で講演されました。

数字は、私たちの生活にとってなくてはならないものです。一体いつ頃から人類は「数」を数えるようになったのでしょうか。後藤さんは先ず、動物にもある「数覚」という感覚から話を始めました。そして、人類が人口の増加に伴い、社会が複雑化し、それが言語の発達を促し、言葉の抽象化が数という概念を生み出したと結論づけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーキーイベント3月をZoomで開催しました。

3月27日(日)いつものように、日曜日の昼下がり、スーキーベント3月をZoomで開催いたしました。18名のご参加をいただきました。

第一部は、これまで数独協会が開催してきた数独教室や講座などでの経験を踏まえ「数独の教え方」と題して、後藤理事が講演しました。

公民館やカルチャースクールでは、参加者の多くが初めて数独を解く人たちなので、先ずは、ほとんどのマスが埋まっていて、ない数字を探す「ないもの探し」から始めると、数独のルールを覚えると同時に、解いた達成感も味わえますと提案しました。

イベント参加者の中でも、既に地元で数独教室を開かれている方も2名いらして、どのように会を進めているかお話いただきました。こうした小さな数独教室の輪が全国に広がっていることをとても心強く思いました。

第二部は、後藤理事が「迷ったら消去法」と題して、ハイブリッド消去法の講演をいたしました。通常、排除数字を発見するというニコリ社推奨の方法で解いていて、行き詰った場合、消去法の解き方に切り替えて考えると、案外解けてしまうことがあります。指を使って井桁を見つけるなどのテクニックも披露いたしました。

 

奈良 平城東公民館で第3回目の数独講座

3月15日奈良平城東公民館で数独講座の第3回目を開催いたしました。この講座はこれで最終回となりました。

ここまでの講座の集大成として、数独実力テストを実施しました。初級者、中級者それぞれの難易度の問題2問に、制限時間30分で臨みました。参加の皆さん全員で答え合わせをし、自己採点をしていただきました。皆さん大変素晴らしい成績で、講師の私としてもホッといたしました。

今後は公民館を利用して、自主的に数独を楽しむ会を続けていかれるそうで、数独協会としてもできる限りの応援をさせていただきます。

スーキーイベント2月をZoomで開催しました。

2月27日(日)スーキーイベント2月をZoomで開催しました。20名の方にご参加いただきました。

第1部は、後藤理事が「限定予約の徹底研究」と題して、講演いたしました。この限定予約という考え方は、おそらく中級者以上の多くの皆さんは無意識に使われている技だと思います。数独のテクニックには、いろいろな呼び名があります。数独協会では、ニコリ社の呼び方に倣っておりますが、各人がご自分流の名前を考えるのも、数独の楽しみのひとつかと思います。

 

第2部は「数独お悩み相談」ということで、参加の皆さんと、数独の話題で盛り上がりました。特に、候補数字の書き方の話は、大テーマです。難問になりますと、どうしても候補数字を書いておかないと進めませんが、井桁の印なども加わると、盤面が真っ黒になり、何が何だか分からなくなってしまう、というのが皆さん共通の悩みでした。

数独は基本的に一人遊びですが、こうして趣味を同じくするもの同志のコミュニケーションは実に楽しいものです。是非、ご参加ください。

奈良 平城東公民会で第2回目の数独講座

2月22日(火)奈良平城東公民会で数独講座の第2回目を開催いたしました。

今回は、世界数独選手権の元チャンピオンの森西亨太さんが参加してくださいました。森西さんは奈良県出身で、地元で開催される数独講座を是非見てみたいということで、急遽飛び入りで会場に現れました。数独に世界選手権があることをご存知ない方も多かったので、突然のチャンピオン登場に皆さん、ビックリいたしました。森西さんは世界数独選手権のお話や、ご自身の数独歴などお話くださり、参加の皆さんは興味深く聞き入っていました。

講座では、初級と中級に分け、それぞれに別のテキストで講座を進めました。練習問題では、森西さんも教室を回ってくださり、お一人、お一人にご指導していました。次回は3月15日開催予定です。

名古屋CBCラジオに生出演しました。

2月19日(土)名古屋CBCラジオ「石塚元章ニュースマン!!」という番組に、数独協会後藤代表理事が生出演いたしました。

キャスターの石塚さん、アナウンサーの渡辺さんと約30分に渡り、数独の楽しさや広がりについて話しました。放送直後から数独協会のホームページへのアクセスが急増し、数独実力テストや会員へのお申込みがあり、影響力の大きさに驚きました。

スーキーイベント1月をZoomで開催しました。

1月30日(日)Zoomにてスーキーイベントを開催いたしました。

全国から27名のご参加をいただき、日曜日の午後80分に渡って数独の勉強をいたしました。

今回の最初のテーマは「3連井桁の見つけ方」で講師は数独協会理事の横田さんでした。上級手筋の中でも、井桁理論は一番難しいのですが、その井桁が更に3本になる3連井桁は、見つけるだけでも大変ですが、見つけた後、どう利用するのかも悩ましい問題です。横田さんはいろいろなタイプの3連井桁を分析、解説してくださいました。また見つけた後の処理についても、丁寧に図示してくださいました。

続いて、後藤理事が「数独の作り方」を講演しました。最初の表出数字が45個という超Easyな盤面に、どう数字を埋め込んで、手作りの数独を作っていくのかを、参加の皆さんと一緒に取り組みました。ちょうど数独作家の方が3名も参加されていたので、アドヴァイスを受けることもできました。しかし、こんな簡単な問題でも、作るのがいかに困難か、そして失敗が多いのかがよく分かりました。

 

奈良 平城東公民館で数独講座

1月25日奈良市平城東公民館にて数独講座を開催しました。

コロナ対策ということで、50名を越える応募の中から25名の方が抽選で選ばれて参加されました。本講座は3回シリーズになっており第一回目の今回は、先ず数独の歴史から始まりました。続いて初心者17名の方には、数独の基本的な解き方、数独経験者8名の方には6通りの数独の解き技を解説いたしました。

数独講座は、やはり解く力の個人差が大きいので、初級者と中上級者を分けて進めていくことが求められます。公民館のスタッフの方々の機敏なフォローや参加者の皆さんのご協力を得て、一つの会場で2通りの講座をスムーズに実施することができました。

第2回目は2月22日(火)、第3回目は3月15日(火)開催予定です。

ボートピープルに数独

リビアからヨーロッパを目指し、命がけで地中海を渡る難民(移民)のニュースをご覧に
なったことがあろうかと思います。貧弱な木造船の転覆事故が絶えず、彼等ボートピープルを
救助する海難救助船で働く唯一の日本人が小島毬奈(こじままりな)さんです。
小島さんは「国境なき医師団」の助産師のメンバーとして、世界中の貧困地域で、劣悪な環境で
出産する妊婦や幼児を助けてきました。彼女は現在、救助船に乗り込み、海から救い上げた難民の
保護と健康回復、そして性暴力の被害を受けた女性の心のケアに尽力しています。
さて、救助船が無事に港に着いても、終わりではありません。難民の受け入れには各国慎重で、
彼らは船の上で数週間も待たされることになります。そこで、小島さんはお父様(小島宣明さん
=数独協会会員)に勧められた数独を彼らに渡してみたところ、何と夢中になって解きだし、
難しい問題にもチャレンジしたそうです。
私は人間の持つ「遊び心」に感動します。こんな状況でも、人は遊ぶことができます。
もちろん、難民にとって数独より必要なものは山ほどあります。しかし、数独が彼らの無聊を
慰めることが、少しでもできたのなら、それは良かった、本当に良かったと思います。

スーキーイベント11月をライブで開催しました。

11月21日(日)渋谷の「八雲クラブ」にて、約一年ぶりにライブでスーキーイベントを開くことができました。

初参加の方も含め、12名の方々がお集まりになりました。今回は先ず、数独が日本に最初に登場した1984年の頃の作品や、現在も活躍中の数独作家のデビュー当時の作品を皆さんで解いていただき、その解き味をご賞味いただきました。

そして、久しぶりのライブでしたのでここからはトークタイムとして、「1984年頃を振り返る」ということで、お一人お一人にその頃の思い出を語っていただきました。まだ、生まれていなかったという方もいらして、その方には数独を始めた頃の思い出をお話しいただきました。

1984年頃といいますと、まだバブルは始まっていませんが、その予兆を感じられ日本全体が活気に溢れていました。第一線でバリバリとお仕事をされていた方、まだ学生だった方、いろいろなお話が次から次へと飛び出し、あっという間の90分でした。やはり、生のトークは楽しい!と心から思いました。

静岡・沼津で数独講演

11月20日(土)毎日新聞社さんの主催で、沼津「さんさんホール」と静岡「江崎ホール」にて数独講座を開催いたしました。数独世界チャンピオンの森西さんとご一緒に後藤が講演させていただきました。昨年はコロナのため中止になったこのイベント、多くの数独ファンが待ちわびていました。静岡では会場満席の120名の方が来場され、更にWEBでの配信で30名以上の方々にご覧いただきました。

第3回SST結果発表

今年も数独実力テスト1級合格者による「スーパー数独テスト(SST)」が開催されました。

ニコリ社制作の難問5問を正確かつ早く解くという競争に、128名の方がエントリーいたしました。コロナ禍で様々な困難な状況もあったかと思いますが、98名の方が期限内に答案を提出してくださいました。

平均点は709点と昨年の691点より更に上がりました。栄えある第1位に輝いたのは、青森県の「たっくんさん」と島根県の17歳「NorthStudent17さん」でした。同点の964点です。第3位には、第1回優勝者の「H.Kameさん」949点、第4位には、第2回優勝者の「ヒライさん」948点でした。36位には参加者最高齢86歳の「黄昏人」さん、42位には、中学1年生の「ののさん」が入りました。(上位50名のリストを添付しますので、ご覧ください。)

今年も数独世界選手権の日本代表選手3名の方々にゲスト参加していただき、その妙技を披露していただきました。

一年に一度、ご自分の数独力を試していただくお祭りです。来年もまた元気にお会いいたしましょう。

 

3rd.SST TOP50

 

スーキーイベント10月を開催しました。

10月24日(日)Zoomにてスーキーイベント10月を開催いたしました。

今回は、先のSST(スーパー数独テスト)で輝かしい成績を修めた4名の方にスピーカーとしてご登壇いただき、早解きのノウハウや、日頃のトレーニングについてお話していだだきました。とても関心の高いテーマでしたので25名の参加がありました。

東京都のH.Kameさんは、残り数字を早く見つけるトレーニングをされているそうです。つまりある列の数字が、2,7,3,9,1なら残りは4,5,6,8とできるだけ素早く把握するということです。また、終盤の時間を短縮させるため、Easyの問題を早く解くというトレーニングもされているそうです。

神奈川県のびわゼリーさんは、実際のSSTの問題を使って、「まとめて予約」という方法をお話してくださいました。ひとつひとつの数字を追いかけるというより、ザクっとまとめてグループ化してしまうということです。また「予約」の手筋を最初から意識的に活用していくのが、びわゼリーさんの早解きのやり方だそうです。

島根県のNorth Student17さんは、メッセージという形で、お話いただきました。「9歳ぐらいから数独をはじめ、現在は高校2年です。」普段は、通学電車の中と、寝る前の時間に数独を約2時間楽しんでいるそうです。数独の問題はいろいろな要素で成り立っているので、そうした要素を見逃さないように、基礎力をアップさせることに集中しているそうです。

青森県のたっくんさんもメッセージでお話いただきました。「超難問ナンプレAAA」を毎日5問、1問30分以内に解くというトレーニングをしているそうです。「早く解くためには、問題を見て、狙いを探ります。そして、予約や井桁で解けると分かっていても、時間短縮のため、「仮り決め」ですっ飛ばします。」以下の図にあるように、ある数字が2カ所に絞り込めたら、どちらかを仮りに決め、そのまま目で追いかけていき、どちらを選んでも変わらない場所を見つける、という方法です。(これは、たっくんさんという上級者ですから、できる技でしょう。)

宮崎市で数独教室

10月13日と27日に宮崎県宮崎市の檍(アオキ)公民館で数独教室が開催されました。

初心者からヴェテランまで23名の方がご参加になり、解き方の講座を聞かれたあと、レベル別の問題に挑戦されました。

講師は数独協会会員の日高貢一郎さんです。

次回は11月10日の予定です。お近くにお住いの方は是非、ご参加ください。

スーキーイベント9月を開催しました。

9月26日(日)Zoomにてスーキーイベント9月を開催しました。今回は「コロナの影響」と題して約一年半に及ぶコロナ禍での生活について参加の皆さんと雑談をいたしました。13名の会員の皆さんが参加してくださいました。

島根からは高校生のI.Y.さんが参加してくださいました。I.Y.さんは中学生の時に、数独実力テストで1級に合格していましたが、この春、高校に進学し、ご両親の許可をいただいて、数独協会会員になりました。コロナ禍での生活を伺うと、みんなマスクをしているので、新しい友だちの顔が覚えられないと、何とも切ないお話をしてくださいました。

島根、鳥取、宮崎、岩手、神奈川など今回もいろいろな県からご参加いただきました。感染の度合いやワクチン接種状況は各県によって異なりますが、やはり同様な不自由な暮らしを強いられている点は同じでした。数独という共通の趣味を持つもの同士、日曜の昼下がりを楽しいおしゃべりで過ごしました。

 

 

鍜治真起氏逝去

日本数独協会名誉理事、鍜治真起氏が胆管癌のため8月10日ご逝去されました。享年69。

鍜治氏は1980年日本で最初のパズル雑誌(ニコリ)を創刊し、日本におけるパズル文化を切り開きました。1984年には「数独」を発表し、今では、世界中のパズルファンのみならず、老若男女2億人が楽しんいると言われています。

今年の4月に「難病と数独」というタイトルで講演がしたいと、鍜治さんから数独協会に要望がありました。コロナの感染拡大で実現しませんでしたが、どんな話がしたかったのか、残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。

スーキーイベント7月を開催いたしました。

7月25日(日)Zoom にてスーキーイベントを開催いたしました。今回は23名のご参加をいだだき、数独協会後藤理事が「対応表の実践練習」と題して講演いたしました。

対応表という考え方は、5月のイベントでご講演いただいた市村氏の「完全包囲消去法」をベースとしています。後藤理事は、盤面に候補数字をできるだけ書かずに、なおかつ消去法で解くために、対応表の活用という方法に至りました。従って、途中までは普通に解き、次の一手が見つからないときに、別紙を用意し、そこに対応表を作成し、そこから予約や井桁を見つける手法を披露しました。

後藤理事は「例えば、あるブロックで3の入らない場所を特定し、その結果残ったマスに3が入る、という攻め方を普通はしていますが、これだけだと、行き詰ってしまうことが多々あります。消去法の考え方は、候補数字の中から入らない数字を消去していく、という逆の攻め方ですので、両方を理解することで、解決の手段が増えます。」と話しました。

数独は、解けない問題があると、そこで挫折して数独から離れていってしまうケースがあります。解き方のカードを増やすことで、何とか数独を嫌いにならないでいただきたいものです。

 

スーキーイベント6月を開催しました。

6月27日(日)Zoomにてスーキーイベントを開催いたしました。今回は全国から11名の会員の皆様のご参加を得て、「メモ書きの方法」というタイトルで座談会をいたしました。

数独を解く際に、ほとんどの方は、チェックをした「覚え」として候補数字をメモ書きすると思います。このメモ書きのやり方は人それぞれで、ご自分が分かりやすい書き方を編み出しておられます。空きマスのどの位置に、どの位の大きさで、どのように書くのか、お一人お一人にご披露いただきました。

京都府Fさんは、ブロックで見つけた候補と列で見つけた候補に違いを付けていました。東京都のKさんは数字の代わりに、黒点を決められた場所に打ちます。この方が数字を書くより早いそうですが、次第に黒点ばかりになって分からなくなるとおっしゃってました。東京都のKさんは、井桁を見つけたときは、他の候補と混じらないように、漢数字でメモするそうです。漢数字というアイデアに皆さんびっくりしました。

日曜日の昼下がり、数独談義に花が咲き、楽しいひと時でした。ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

スーキーイベント5月を開催しました。

5月23日(日)Zoomにてスーキーイベントを開催いたしました。32名の皆様がお集まりになり、画面はいっぱいになりました。

今回は、数独協会会員の市村和男さんが「完全包囲消去法」と題し、自ら開発された数独の解き方をご講演してくださいました。市村さんは2013年頃、新聞の数独を解いてみて初級段階で挫折したそうです。それから、お勤めをリタイアされたのをきっかけに、再び数独を解きだし、消去法という独自の解き方を見つけ、その後、独学でこの手法を極めました。

完全包囲消去法では、先ず空白のマスに候補数字をすべて書き込むところからスタートします。そして、不要な数字をどんどん排除していきます。つまり「空きマスに入る数字を見つける」のではなく「入らない数字を消去する」という解き方になります。「見つける」のがヒラメキや勘といった右脳の働きなら、この消去法は理論的に要らない数字を排除する、左脳的な解き方かも知れません。

市村さんは、不要数字を消去する方法を模索する中で、予約には必ず裏の予約が存在すること、タテの井桁にはヨコの井桁が付随することを発見し、「予約・井桁統合理論」を組み立てました。更に「井桁の双対定理」に至り、井桁理論の仕組みを解明されました。市村さんは現在、更なる超上級手筋と呼ばれるChain系や3D-Medusaといったものにも挑戦しているそうです。

完全包囲消去法は大変奥が深く、今回の講演では概略のみをお話しいただきました。日本数独協会では、市村さんにご協力いただき、シリーズでご解説いただき、それをYouTube等にアップしていく計画です。

数独実力テスト2021が開始

日本数独協会では、日頃数独を楽しまれている皆様が、ご自身の解く力がどれぐらいのレベルにあるか、確かめていただくために、「数独実力テスト」を実施しています。テストはいつでもお好きな時に、受けることができます。

2021年度の問題が2021年4月1日より開始されました。受験のレベルは初級、中級、上級の3ランクに分かれています。

詳細は「数独実力テスト」のページをご覧ください。

スーキーイベント3月を開催しました。

3月28日(日)スーキーイベントをZoomで開催いたしました。初参加の方も含め、14名のご参加がありました。

今回は数独協会後藤理事が「限定予約徹底研究」と題して講演を行いました。

「限定予約」という考え方は中・上級の手筋の一つですが、2個予約のように、はっきりとマスを指定できる予約ではなく、「このブロックにおいては、上1段にしかこない」というようなアバウトな捉え方です。このアバウトな決め方が結構便利に使え、次の一手に繋がることがよくあります。特に、ブロック優先で解いているときには、覚えておいて欲しい技です。

続いて、同じく後藤理事が「フィンランドの近・現代史」と題して、フィンランドの歴史を紹介いたしました。フィンランドは1939年から1944年にかけてソ連の侵攻に激しく抵抗し、結果多くの国民が戦死し、国土も荒れ果てましたが、戦後、二人の傑出した大統領の政策により、奇跡的な復興を遂げました。大国に挟まれた小国の生き方を後藤理事は解説されました。

スーキーイベント2月を開催しました。

2月27日(土)スーキーイベント2月をZoomで開催いたしました。1都6県17名の皆様がご参加いただきました。

最初にご講演してくださったのは、数独協会会員の梶原裕希さんです。世界数独選手権の日本代表選手としてご活躍中の梶原さんは「数独を早く解くためのコツ」と題して、実際のトレーニングの方法などをお話ししてくださいました。

毎年秋に開かれる世界大会に参加するためには、先ず日本での予選会を勝ち抜き上位8位に残らなければなりません。前年度代表となった選手もシードなしで、最初から戦うので、梶原さんは、世界各国で毎週のように開かれる競技会にオンラインで参加し、海外選手を相手に腕を磨いているそうです。もちろん、昼間はお仕事でお忙しい身ですので、夜や土日に数独の時間を割り出して、トレーニングなさっている姿には頭が下がります。どのような世界でも一流を維持することがいかに大変なことかが分かりました。

早く解くためのコツとして、「残り数字を早く見つける」というポイントを教えてくださいました。例えば、一つの列に、3、1、9、6、2が入っていたら、残りは4、5、7、8とどれだけ早く見つけられるか、ということです。確かに!!参加の皆さんからもいろいろな質問が出まして、梶原さんは丁寧にお答えしていました。

続いて、協会理事の横田さんが「電話の秘密」と題して、固定電話にまつわる諸々のお話しをしてくださいました。電話のデジタル化は、音声情報を圧縮することで、多くの通話が可能になりましたが、そのため音質が低下するので、誰の声かを識別できるためには、どこまで圧縮可能なのかが、開発のポイントであったそうです。横田さんの在職中のご経験をもとにした貴重なお話を聞くことができました。

奈良で数独講座を開催しました。

2月18日、奈良県奈良市の「平城東公民館」にて、シニア講座の一環として「数独講座」を開催させていただきました。

新型コロナウイルスの感染対策として、講師の後藤は事前にPCR検査を受け陰性であることを確認し、フェイスガードにマスクを着け、講演をいたしました。公民館もアルコール消毒、換気などの万全の体制を整えてくださいました。

参加者は20名で、初めて数独を見るという方も5名いらっしゃいました。第1部として、数独の歴史、数独の脳に与える影響をお話しいたしました。休憩をはさんで、第2部では、ルールの解説から解き方の基本を説明し、練習問題に挑戦してもらいました。日頃より数独を解き慣れておられる方には、別メニューとしてやや難しめの問題に挑戦していただきました。

奈良での数独熱は高く講座を希望される方がたくさんいらっしゃるということで、次回は数独だけの講座を連続で開かせていただくことになりました。

スーキーイベント1月をZoomで開催しました。

1月24日、日曜日の昼下がりに初参加の方も含め、16名の皆さんが画面上にお集まりいただきました。

最初にご講演してくださったのは会員の小島宣明さんです。小島さん趣味は寄席通い。寄席では落語の他に、色物と呼ばれる手品、音曲、そして「紙切り」というのがあります。白い紙を鋏で切り抜き、様々な情景を表現します。季節の風物などを客のリクエストに沿って、即興で鮮やかに切るのを芸としています。小島さんは紙切り演者に「数独!」とリクエストしました。さて、一体どんな図柄が切り抜かれたのかという顛末を面白おかしく、お話しくださいました。

続いて、後藤理事が数独の解き方講座として「井桁見つけたそのあとの一手」と題して講演しました。上級手筋として「井桁理論」の難しいところは、井桁の構造を見つけても、それをどう利用したらいいのか分からないという点にあります。後藤理事は、井桁理論によってある数字があるマスに入らないことが分かったら、先ずそのマスでマスミと手筋を使ってみる、ということを勧めました。次に井桁からのレッツミー、そして井桁からの予約と徐々に複雑になっていく手法を解説しました。

 

 

 

SST最高齢、高澤さんのインタビュー記事掲載

インターネットにてニュースを配信しているJ-CAST社と日本数独協会が共同で運営している「数独ポータル」サイトに、数独協会会員高澤直彦さんのインタビュー記事が掲載されました。

人生100年時代!「毎日の数独が心を豊かにしてくれる」【数独人に会うvol.8】【数独ポータル】 : J-CAST 会員限定 (j-cast.com)

高澤さんは、全国の数独1級合格者だけが参加して競う、2020年度SST(スーパー数独テスト)において、最高齢ながら、31位にランクインされました。70歳を過ぎてから数独の面白さにハマり、以来、毎日コツコツと数独に取り組んでおられるそうです。「5年後、10年後もSSTを受けたい。」という前向きなお姿は、全国の高齢者数独ファンにとって、大きな大きなエールです。