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数独の夕べ 2017年8月イベントレポート

8月10日、恒例の「数独の夕べ」が毎日メディアカフェで開かれました。

今回はまず、数独協会の後藤好文理事が「0の発見」について話しました。数独では使わない数字です。
「0」は7世紀にインドで発見されたと言われていますが、0が発見される前の、ヨーロッパや、中国での表記や計算の方法を説明したあと、0の概念が何故インドで生まれたかを後藤さんは問題提示しました。
当時文明の進んでいたローマや中国では、「社会の中で人はどう振舞うべきか」ということが重要であったのに対し、インド人の関心は「生命や宇宙の根源とは何か」ということであった。そこから数が実生活を離れ更に抽象化していき、ついにShunya(虚空)=ゼロという数字が誕生したのではないか、という自説を紹介しました。「学生時代、インド哲学が専攻だったもので」と後藤さんは話しました。
やがて、数字としての0は中東に伝わりますが、十字軍遠征の時代であったため、アラビアの魔法として0は遠ざけられ、ヨーロッパに普及したのは15世紀末でした。そこから一気に近代数学の花が開いていったのでした。



続いて、岡本修身理事が8月10日発売の「数独通信Vol.33」の表紙の「SUDOKU ART」について話しました。
今回のテーマは「世界中に広まった数独を探しに旅に出よう」というもので、昔懐かしい皮の旅行カバンに貼られたステッカーで数独の盤面を表現しました。皮ひもやカバンの傷がさりげなく枠線を表しています。

さらに、岡本理事は新しい数独の楽しみ方である「対戦数独」を紹介しました。2人で楽しむ数独、つまり一つの問題を解き手と解き手が1対1で解く対戦型数独があったなら、数独の楽しみ方が増えます。岡本さんは自身が新たに考案した対戦型数独を紹介しました。
ヒントにしたのは将棋です。「一つの問題を1対1で解いて、勝ち負けが決まるようにしたい」と考えたそうです。
対局者はそれぞれ手持ちの何も書かれていない白いカードを5枚持っています。問題盤面にも白紙のカードを9枚ランダムに置きます。白紙のカードをどれだけ取るかというのが基本ルールです。
対局者は持ち時間1分で盤面に数字の書かれたカードをおきます。白紙のカードが置かれた位置に数字を置くことができれば、白紙のカードを手元に回収できます。1分経つと、相手と交代です。1分間にひとつも数字のカードが置けなければ、自分の手持ちから白紙のカードをペナルティとして盤面に置きます。
こうして、盤面を数字のカードで埋めながら、白紙のカードを取り合うわけですが、どうやって相手より多くの白紙の
カードを集めるかという戦略がこのゲームの面白さとなります。「今後、様々な工夫をしてルールを洗練させたい。」
と岡本さんは話しました。



次は恒例の数独ゲーム大会をしました。まずは、5分間を自分で測りながら数独問題を解く「体感数独」。
5分間たったと思った人は手を挙げます。時間の正確さと、問題を解けたコマの数の両方で得点が決まります。
次に団体戦です。参加者が2チームに分かれ、リレー競争をしました。1人1分の持ち時間で解けるだけ解き、1分過ぎたら次の人とタッチして交代します。先に解き終わったチームが勝ちです。
個人戦、団体戦を通じて高得点だった参加者に、数独Tシャツ、数独本がプレゼントされました。

最後に協会より二つの報告をしました。
一つは、数独技能認定試験です。9月9日に全国で初めての認定試験を大槌町で開催することを発表しました。
もう一つは数独協会の活動に賛同をしてくださる会員の募集を開始したというニュースです。
どちらも、詳細は協会のホームページにありますので、ご覧ください。

数独技能認定試験
http://sudokujapan.com/examination/
数独協会会員
http://sudokujapan.com/membership/

次回の「数独の夕べ」はは9月14日(木)18:30~20:00です。

数独の夕べ 2017年7月イベントレポート

7月13日毎日メディアカフェにおいて、恒例の「数独の夕べ」が開かれました。

今回は「数独世界チャンピオン森西亨太の数独実践講座」と題し、昨年ご登壇いただいた森西亨太氏に再びご講演いただきました。

数独世界選手権は世界20数か国から、各国の予選を勝ち抜いた選手が参加し数独の技能を競う大会です。今年は第12回で、インドのバンガロールで開催されます。

森西さんは2011~13年の世界数独選手権で3年連続2位の後、2014年第9回、2015年第10回の選手権で、個人戦で優勝しました。昨年は惜しくも第3位でした。今年も予選を勝ち抜いて日本代表の一員に決定しましたので、是非とも、昨年の雪辱を果たしたいと決意を語りました。

選手権は丸2日かけて、膨大な数独の問題を次から次へと解いていき、解いた時間や正解数によって争われるそうです。

昨年の中国選手団は皆、高校生でしかもそのうち女性が3人もいたそうで、「世界は変わってきていると思いました」と感じたそうです。

森西さんの数独を解くスピードを皆さんに味わってもらうため、比較的やさしめの問題を参加者の皆さんと同時に解いてもらいました。1分37秒で森西さんが解き終わったとき、参加者の皆さんは、せいぜい空きマスが数個埋まっていた状態でした。

次に、難問をどう解くかを解説してもらいました。モニターで映し出された激辛の問題を、森西さんがどこに注目し、どうやって「予約」の筋を見つけていくかという様子に参加者の皆さんからはどよめきが起こりました。

森西さんの講演に続き数独ゲームを楽しみました。最初は「わんこ数独」。新刊「じぃじとばぁば ようこそ数独!」に登場する超初級者向け問題を参加者に解いてもらい、1問解くたびに、新しい問題が渡されました。制限時間10分間で次々に数独を解いていく新しい遊び方です。次に数独団体戦で、参加者を2チームに分けました。チーム全員で相談して、数独問題を解きました。

先に解き終わったチームが勝ちです。総合成績の優秀な参加者に、賞品がプレゼントされました。

数独の夕べの次回は8月10日(木)18:30~20:00です。参加無料、初心者も歓迎です。

世界最古の数独の原型、日本で発見??

愛知県にお住いの76歳のN氏から、数独協会にメールをいただきました。

「私の祖父が残した謎の数字の表があります。これは一体何を表しているのでしょうか?」

メールには写真が添付されていました。
1~9の数字が縦・横9列に彫られています。そして全体が9つのブロックに分かれています。どの横列(そしてナナメも)の合計も45になります。一見して方陣の一種かと思いますが、とても数独の形に似ています。

76歳の方の祖父の遺品ということになりますと、どう考えても、1979年以前になります。(数独はアメリカのハワード・ガーンス氏がDell誌に1979年に発表したのが世界最初ということになっています。)

この数表は数独ではありませんが、あと一歩で数独になり得るところまできています。一体誰が何の目的でこの方陣を作ったのか、そして何故、硬い木に彫りつけたのでしょうか?

どなたか、この謎についてご存知の方は、ご一報ください。


(注) 縦横180mm 厚さ35mm 重さ1.2Kg

数独の夕べ 2017年6月イベントレポート

6月8日、毎日メディアカフェにおいて「数独の夕べ6月」が開かれました。

今回はまず、日本パズル連盟の西尾徹也代表理事と、日本数独協会の鍜治真起代表理事による対談「ペンシルパズルの牽引者」を行ないました。

■日本での数独とナンプレの始まり
西尾さんは1980年代初頭にアメリカのパズル誌で知った「Number Place」を「ナンバープレース」(ナンプレ)として紹介。以降、数千問のナンプレを制作する一方、「お絵かきロジック」「ABCプレース」「1つ違いナンプレ」などのオリジナルパズルを考案しました。
一方、鍜治代表理事はNumber Placeに独自の工夫をして、「数独」と名付けて、これを広めました。



■パズルの歴史の中ににおける数独とナンプレ
対談ではまず、鍜治代表理事がパズルの歴史を話しました。「100年以上残るパズルは限られています。1913年のクロスワードパズル、1920年代のジグソーパズル、1980年代のルービックキューブ、そしてSUDOKU(数独)です。ペンシルパズルと立体パズルがあります。ジグソーパズルや知恵の輪などが立体パズルです。1980年にパズル雑誌を創刊した時、ほかにはパズル雑誌はなかった。その後、次々にパズル雑誌が出てきました」
西尾さんは「外国のパズルマガジンを洋書店で買っていました。世界文化社でおしゃれなパズルマガジンを作ろうという話になり、編集に協力しようとしたら、作家がいなかった。そこで、自分で作るようになりました」と話しました。



■数独・ナンプレの魅力
西尾さんはナンバープレースの魅力について、「数独の王道はありますが、それのバリュエーションも楽しめます」と述べました。数字の代わりにアルファベットを使う「アルファベットプレース」や、等式ナンバープレースなどがあります。「ナンバープレースを『ナンプレ』と短くするのに僕は反対したのですが、みんな短くしようとする。お絵かきロジックを『お絵ロジ』にするのはさすがに抵抗しましたが」と苦笑しました。お絵かきロジックについて、鍜治さんは「解くと絵になるというのがセンスですね」と評価しました。西尾さんは「考案した時に、これは広まると思っていました。
質問で、「数独とナンプレは対立してはいないのか」と尋ねられた西尾さんは「変な名前を付けやがって、とは思っていましたがね」と笑わせ、鍜治さんは「お互いにリスペクトしていましたよ」と答えました。



続いて、恒例の数独ゲーム大会です。
最初は「わんこ数独」。「わんこそば」のように数独を解いてみます。新刊「じぃじとばぁば ようこそ数独!」に出てくる超初級者向け問題を参加者に解いてもらい、1問解くたびに、新しい問題が渡されました。10分間の制限時間内に次々に数独を解いていく新しい遊び方です。最高だった参加者は8問正解でした。次に、数独団体戦。参加者を2チームに分けました。第1回戦はチーム全員で相談して、数独問題を解きます。第2回戦はリレー競争。1人1分の持ち時間で解けるだけ解いて、1分過ぎたら次の人とタッチして交代、先に解き終わったチームが勝ちというルールです。「わんこ数独」と団体戦の総合成績の優秀な参加者に、賞品がプレゼントされました。

数独の夕べの次回は7月13日(木)18:30~20:00です。参加無料、初心者も歓迎します。

数独の夕べ 2017年5月イベントレポート

 5月11日、毎日メディアカフェにおいて「数独の夕べ5月」が開かれました。

 今回はまず日本数学検定協会常務理事の高田忍さんが「数学検定の現状と今後」と題して話しました。
 日本数学検定協会は20年以上にわたって、実用数学技能検定(数検)を実施してきました。現在の受検者は年間で約36万6千人に達しているそうです。高田さんは子どもたちが概数でとらえることが身についていない現状を実感していて、それは社会と学びが結びついていないのではないかと問題提起されました。



 また、高田さんは江戸時代に人気だった「算学」を現代に甦らせる試みもしています。数学検定協会は1月23日の「算額の日」に、東大寺にまつわる数学の問題を作って奉納しています。高田さんはその例として「東大寺の大仏が東海道53次の500キロを何日で歩けるか」という問題を紹介しました。「日本は実は数学大国でした。和算とは違う西洋数学が入ってきた時に、1年で日本語にできました。それは和算があり、算額があり、数学を楽しんでいたことが背景にあるからではないでしょうか」



 今後、数独協会との連携を考えており、「一緒にやりたいことは『アルゴリズム脳の育成』。より良い解を導くことが脳にとってどのような効果があるのかを研究したい。『なぜ?を発見!できる人づくり』を目指しています」と話しました。



 次に、「10進法について」を後藤好文理事が語りました。
 数独では1~9の数字を使いますが、これは私たちが10進法に慣れ親しんでいるからですが、さて人類はいつから数字を使うようになったのでしょうというテーマから始まりました。哺乳類や昆虫にも数を感知する能力があることを披露し、一方アマゾン川流域に暮らす先住民はいまだに3以上を表す言葉があいまいなことに触れ、数に対する感覚を表現する抽象化には、長い時間が必要であったと話しました。
 10進法のほかに、12進法や古代シュメール人の60進法を紹介し、フランス革命時に時計を10進法をしようと試み、わずか半年で混乱のため中止したと話しました。



 最後は恒例の数独ゲーム大会です。数独団体戦で、参加者が2チームに分かれました。第1回戦はチーム全員で相談して、数独問題を解きました。第2回戦はリレー競争。1人1分の持ち時間で解けるだけ解いて、1分過ぎたら次の人とタッチして交代。先に解き終わったチームが勝ちです。勝ちチームのメンバーに、賞品がプレゼントされました。

 数独の夕べの次回は6月8日(木)18:30~20:00です。初心者も歓迎します。


大槌町議会、芳賀議員が講演で「ようこそ数独」を紹介

去る5月10日、千葉商科大学において、岩手県大槌町議会副議長の芳賀潤氏が「東日本大震災の教訓ー今だからできること」という講演をなさいました。

芳賀氏はこの中で大槌町の高齢者が数独に熱中していることや、(株)ニコリ、日本数独協会の協力で大槌町から生まれた数独練習帳「ようこそ数独」が発売になったことを取り上げていただきました。

4/23-24 岩手県大槌町を訪問しました。

岩手県大槌町から生まれた数独練習帳『じぃじとばぁば ようこそ数独!』が4月20日、全国一斉に発売になりました。さっそく、この本の故郷とも言える桜満開の大槌町に4月23日、24日の二日間、お伺いいたしました。

東京から4時間半。釜石駅で出迎えていただいたのは、大槌町で数独を通して高齢者支援を続けられているNPO法人ソーシャルハーツの川上誠さん。
まずは『大ヶ口1丁目災害住宅集会所』へ向かいました。



集会所に来ることを楽しみにされている数独愛好者のみなさんに、この本の作られた経緯を、次のようにお話しいたしました。

この数独練習帳「ようこそ数独!」は【優しい、易しい、やさしい数独】といった開発のコンセプトをもとに、ただ単に解きやすい数独問題集ではなく、数独の本としていろいろな新しい試みなどで構成いたしました。これはみなさんの声によって、みなさんご自身が作られた数独の本です。この1冊を通し、数独で笑顔になっていただきたい……

その後、川上さんはいつものように数独を解きながら解答の解説をされ、みなさんとの楽しいひとときを過ごしました。
そして、そして次の集会所『ぬくっこハウス』へ移動して、同じくご高齢者の方々にパフォーマンス。 またまた移動で『大槌第7仮設住宅集会所』でのパフォーマンス。



翌24日も『エールサポートセンター』、『はまぎくデイサービス』、『多世代交流会館』等々の集会所で「ようこそ数独」を解説させていただくとともに、同時期に発売となった子ども対象の『数独から生まれたお絵かきパズル「絵どく」』の紹介もさせていただきました。各集会所スタッフのみなさんからは「絵どくは、高齢者にも面白いのでは? 試してみたいですね……」とご好評をいただきました。二日間、あわせて6ヵ所の集会所巡り。川上さんによると「ご高齢者は移動が大変だから、我々が移動するんですよ」……なるほど。



6ヵ所の集会所の他、大槌町町議会芳賀潤氏やケアプラザおおつち/佐々木エールサポートセンター長、また大槌町役場にもお伺いして「大槌町と数独活動」などについてお話しさせていただくとともに、大槌町復興のお気持ちなどもお聞きすることができました。

また、岩手日報釜石支局より「ようこそ数独」の取材もお受けし、大槌町での文化的活性の大切さと同時に、全国初として大槌町からの「数独認定」の期待が大きいことも改めて感じました。



大槌町の<数独大好き>ご高齢者のみなさんが真剣な表情で数独を解いている姿。そして「ようこそ数独」を手にされた時の嬉しそうなお顔を拝見したら、この本の制作苦労など、どこかに吹っ飛んでしまいました。ご高齢の方々から「次はこんな数独本が欲しい!」と言う声をあげていただけることを励みに、ぜひ全国の高齢の方々にも「ようこそ数独」を楽しんでいただけたら…と感じた二日間でした。ほんとうにありがとうございました。

数独の夕べ 2017年4月イベントレポート

4月13日毎日メディアカフェにおいて「数独の夕べ」が開催されました。



今回はいよいよ4月20日に発刊された(日本数独協会監修、ニコリ社発刊) 高齢者向けの数独練習帳『じぃじとばぁば ようこそ数独!』(定価500円+税) の誕生秘話を鍜治真起代表が次のように語りました。
「ニコリ社でも「やさしい数独」本は発刊していたものの、高齢者に向けた数独本は初めて。 新たな数独の世界が開拓され、また一歩数独が進化しました。」



次に、岡本修身理事が「大人と子どものための数独」というテーマで語りました。 高齢者に向けた『じぃじとばぁば ようこそ数独』とほぼ同時期(3月25日発刊) に出された子供用パズル『数独から生まれたお絵かきパズル 絵どく』。対照的年齢差の2つのパズル本に秘められた共通点を語りました。
『ようこそ数独』は「優しい、易しい、やさしい数独」をコンセプトワードとして組み立て、パズルの易しさはもちろんですが、全ページ高齢者の方がストレスなく気持ちよく数独パズルに向き合えるようにあらゆる構成の「優しさ」もふまえた1冊に仕上げました。 また、幻冬舎から発刊された『絵どく』は今回で3冊目になりますが、以前の2冊よりもより絵本のようなストーリー性をもたせ、子どもたちが創造の世界を楽しめる作りにしました。そして、数独パズルにおいての「絵と数字」の不思議な関係性についても語りました。



続いて、佐貫僚理事の進行で「数独貴族」と題したゲームを参加者全員で行いました。歌を詠むように数独標語を考え、各自ペンネームで詠まれた標語を全員による評価を挙手によって競い、得点を得るゲームです。次に参加者を2チームに分け、1回戦は全員相談しながら相手チームより早く解くゲームです。2回戦は各チーム1人1分の持ち時間で交代しながら解くゲームです。数独貴族」「団体戦」の総合結果において成績優秀者にTシャツなど 賞品がプレゼントされました。



●次回の「数独の夕べ」は5月11日(木)18:30~20:00です。


カリフォルニアで「子ども数独チーム対抗戦」開かれる

カリフォルニア州ネヴァダで子どもたちだけによる、数独チーム対抗戦が開かれました(主催:Nevada County Sudoku Society)。

10校の小学校から20チーム71名の小学生が参加し、両親の熱い声援を受けながら、チームで数独を解きました。

地元紙The Union も「数独チーム対抗」は、単に論理的思考を高めるだけでなく、協力、コミュニケーション、リーダーシップなど育む素晴らしい取り組みと伝えました。

数独問題集『じぃじとばぁば ようこそ数独!』販売開始!

ニコリ社と、日本数独協会は、数独問題集『じぃじとばぁば ようこそ数独!』(500円税別)を4月20日に販売開始いたしました。(ニコリ 編集・数独協会 監修)
数独協会は岩手県大槌町で高齢者の認知症一次予防および生涯学習に取り組むNPO法人ソーシャルハーツ(川上 誠代表)を支援してまいりました。
70〜90代の高齢者において、数独が生涯学習として楽しまれている一方、既刊の数独書籍が高齢者には難しく、より分かりやすい数独書籍が生涯学習の現場で求められていることに気づきました。
そこで、数独協会は高齢者向けの数独問題集を企画。数独協会監修の下、「数独通信」を発行しているニコリより本書を刊行いたします。
本書の売上の2%は、被災地の復興支援として岩手県大槌町に寄付されます。
今後は、岩手県大槌町での取り組みをモデルケースとして、生涯学習への数独活用を全国各地へ横展開してまいります。
全国各地の自治体ならびにNPOへ働きかけ、本書の活用や、数独イベントの開催を実施していきたいと考えております。

数独協会では『じぃじとばぁば ようこそ数独!』を1冊500円(税抜)で販売しております。
お求めの方は下記ページよりご連絡ください。
http://sudokujapan.com/access/

カリフォルニアで子ども数独大会が開催

カリフォルニア州ネヴァダで第1回子ども数独大会が4月27日に開催されます。

これは、ネヴァダ数独協会のメンバーが近隣の小学校によびかけ実現しました。

合計8校から17チームが参加し、団体戦で戦うそうです。一つの問題を一緒に解くことで子どもたちのチームワークを育みたいと、主催者のJeery Martin氏は語りました。

数独の夕べ 2017年3月イベントレポート

3月9日毎日メディアカフェにおいて、「数独の夕べ3月」が開催されました。



今回はまず、「数独標語を作ろう」と題し、数独をテーマに参加者の皆さんに標語作ってもらいました。
先ず、佐貫理事が数年前に「数独通信」に掲載された数独標語を紹介しました。これは数独通信の読者の方々から寄せられたもので、
▲一九(1~9)入魂
▲数独が八十路の婆を介護せり
▲人生いろいろ、解き方いろいろ
など、数独ファンが思わず「これは、分かる」とうなってしまうような、楽しい標語を発表しました。
それから、参加者の皆さんに紙が配られ、標語に挑んでもらいました。
●数独を夢で作ったが朝消えた
●解けぬのは問題悪いと言い逃れ
●便秘薬、超難問が解けた時
など、たくさんの傑作標語が集まり、佐貫理事がひとつづつ読み上げるたびに会場は盛り上がりました。

続いて、後藤理事による「数独箸休め」。今回は「橋をかけろ」というロジックパズルを紹介しました。
とても簡単なルールながら、理詰めで順々に解き上げていく面白さがたまらないパズルです。例題でルールと解き筋を紹介したあと、Easyの問題に皆さん挑戦してもらいました。



最後は恒例の数独ゲーム大会。まずは5分間体感数独です。数独の超難問を解きながら、5分間経ったと思う人が手を挙げます。5分に近いほど、正解のコマ数が多いほど、得点が高くなります。
次はチーム戦。参加者が2チームに分かれました。第1回戦はホワイトボードに張られたそれぞれのチームの数独問題を、チーム全員で解きます。第2回戦はリレー競争。1人1分の持ち時間で解けるだけ解き、1分過ぎたら次の人とタッチして交代します。先に解き終わったチームが勝ちです。
個人戦、団体戦の合計で最高得点を獲得した横浜市の広瀬清五さんに「数独Tシャツ」がプレゼントされました。


次回の数独の夕べは、4月13日(木)18:30~20:00です。初心者の方もお気軽にご参加ください。

数独の夕べ 2017年2月イベントレポート

2月9日毎日メディアカフェにおいて、「数独の夕べ2月」が開催されました。
まず、岡本理事が「数独通信32号」の表紙になった数独アートの新作を発表しました。
今回は気球がテーマになっており、気球の横には「鳥瞰すると、多くのものが見える」という英文が書かれています。
数独問題に詰まったときに、俯瞰すると見えてくることがあるという意味を込めているそうです。
(写真をご覧ください)



続いて後藤理事が登壇し、アメリカの地方紙The Unionに載っていた Trump vs Sudokuという記事を紹介しました。
トランプ氏には論理的な思考が欠如しているので、数独を解くことはできないだろう、という内容でした。
数独についての説明がないまま、この記事が書き進められていることに理事は言及し、今やアメリカにおいては普通にSUDOKUが通用していると述べました。



引き続き後藤理事は「レッツミーの勧め」という中級者講座もしました。数独の簡単な手筋ながら、意外と使われていないのが「レッツミー」。「ブロッケンの手筋では決められない数字が、レッツミーだとすぐに決められることがある。
スピード感が魅力です。ぜひ使ってみてください」と勧めました。

最後は恒例の数独ゲーム大会。数独を使ったゲームに、参加者が挑戦しました。先ずは「ザーマス選手権」という個人戦を戦ってもらいました。問題用紙には、既に答えがいくつか記入されていますが、用紙によってその数が異なります。



どの問題用紙を選べるかが運、そこからは実力の勝負です。
次に、数独団体戦。参加者が2チームに分かれ、正面のホワイトボードに貼った問題をヨーイ・ドンで一斉に全員で解く第一回戦と、一分おきのバトンタッチで解くリレー方式の二回戦で争いました。
個人戦との総合結果、亀谷さんが優勝し、岡本理事の新作アートを和紙に印刷したトロフィーが授与されました。

次回の数独の夕べは3月9日(木)18:30~20:00です。初心者の方もお気軽にご参加ください。

数独の夕べ 2017年1月イベントレポート

1月12日毎日メディアカフェにおいて、「数独の夕べ1月」が開催されました。

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まず、1月6日~7日、岩手県大槌町に代表理事鍜治と理事後藤が訪れ、被災者支援センターなどで行っている「数独教室」を見学しました。大槌町のご高齢の方々が楽しみながらも懸命に数独に挑戦している様子を後藤理事が報告しました。

大槌町

また、この高齢者支援事業を4年に渡り取り組んでいらっしゃるNPO法人ソーシャルハーツ代表川上氏もカフェに来場し、「数独協会とともに、新しい支援の流れを作っていきたい」とお話しになりました。

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続いて、参加者の皆さんと数独ゲームを楽しみました。
①ザーマス選手権、②5分体感数独ゲーム、③数独リレーゲームという3種類のゲームに挑んでいただき、初参加の荒井さんが成績最優秀者となり、協会よりオリジナルTシャツを進呈いたしました。

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ネバダ数独協会が設立される

アメリカ、カリフォルニア州ネバダ郡にネバダ数独協会(Nevada County Sudoku Society) が設立されました。設立メンバーの一人であるジェリー・マーティン氏より日本数独協会に連絡がありました。

マーティン氏は8年前に数独と出会い、そのおもしろさに魅了されました。
そして、数独をホビーとしてだけではなく、子どもたちの論理的思考を育む知育ツールとして、取り入れました。

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ネバダ数独協会は来年の2月に、小学生によるチーム対抗数独選手権を開催する予定です。既にいくつかの小学校から参加の申し込みがあり、地元の新聞The Unionも大きく取り上げています。
日本数独協会としては、賞品を贈呈するつもりです。

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数独の夕べ 2016年12月イベントレポート

12月8日毎日メディアカフェにおいて、「数独の夕べ12月」が開催されました。今年最後の開催となる今回は「年忘れ数独で遊ぼう」と題して、三つのゲームをしました。

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まず、「5分体感数独ゲーム」です。数独を解きながら、5分を体感で測るというゲームです。
5分経ったと思われるところで、手を上げ数独の解くのをやめます。5分に近く、しかも正解数の多い人が勝ちです。ただし8分を越えると失格で全問正解でも0点になってしまいます。

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続いて、参加者の皆さんを2チームに分け、「リレー数独ゲーム」で遊びました。正面のホワイトボードにそれぞれのチームの数独の問題が貼ってあり、一人1分間の持ち時間で挑戦してもらいます。1分経ったら選手交代。先に解き終わった方のチームが勝ちというルールです。Aチームがあと少しのところで、「あ!8が2個ある」と大変な事態に陥り、Bチームが逆転で勝利をおさめました。

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最後は「第4コーナー数独ゲーム」。激辛の問題に既に、答えが入っていて、空きマスがあと30個というところからスタートする早解き競争です。残りがわずかと言っても、人が途中まで解いた問題って解きにくいんですよね。

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この三つのゲームで、個人別に点数を付け、総合点が高かった順に順位を付けました。
上位3人に数独協会が賞品を贈呈しました。1位は宇田川智恵子さん、2位は飯田孝久さん、3位は内山正樹さんでした。

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来年も数独の夕べは毎月第2木曜日18:30~20:00 まで毎日新聞社本社1階の毎日メディアカフェにて開催いたします。1月は1月12日(木)です。皆さんお誘い合わせの上ご参加ください。

マレーシアで数独大会開催

マレーシア数独協会の主催で、第7回“Sudoku Championship”が首都クアラルンプール開催され、地元の数独ファンによる早解き大会が行われました。
日本数独協会は昨年に引き続き、この大会を後援し、優勝者に協会オリジナルTシャツを進呈しました。

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数独の夕べ 2016年11月イベントレポート

11月10日毎日メディアカフェにおいて、定例イベント「数独の夕べ11月」が開催されました。

前回に続いて、世界数独選手権に挑んだ森西亨太(こうた)さん(27)に登壇していただきました。
2014年第9回、2015年第10回の世界数独選手権でチャンピオンに輝いた森西さんが3連覇をかけて、この10月に第11回大会に臨みましたが、結果は第3位に終わりました。日本チームも団体戦で3位でした。
「あと10秒あれば」と森西さんは2日間の激闘を悔しそうに話されました。日本とは10℃以上も気温差のあるスロバキアという地で、体調管理に失敗したことも敗因でしたと振り返り、来年は是非王座を奪回すると、力強く宣言しました。参加された皆さんは森西さんが持参されたトロフィーを眺め、健闘をたたえました。数独も世界選手権となると本当にアスリートの世界であると思いました。

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続いて、当協会鍜治代表理事が取り上げられた2009年のTV番組の一部を放映しました。鍜治代表がスペインで開催された数独大会にゲストとして参加したときの様子や、アフリカ・モザンビークで高校生に数独を教えている姿など、当時の思い出も含め、鍜治代表が解説をいたしました。

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最後は、新企画「5分体感数独ゲーム」を佐貫理事の進行で実施しました。数独に夢中になりながらも、5分という時間を体感で計れるか、というゲームです。ヨーイ・ドンで開始し、最初に手が上がった人は5分48秒でした。やはり数独を解いていると時間はあっという間に過ぎるようで、失格時間の7分近くになってバタバタと手が上がりました。5分に近く、しかも指定された枠の答えが合っていれば、ポイントがもらえます。優勝者に数独協会のオリジナルTシャツが進呈されました。また、森西さんがスロバキアで購入された数独の本もプレゼントされました。

次回は12月8日(木)18:30~20:00です。入場無料、初心者も大歓迎です。是非お誘い合わせの上ご参加ください。

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数独の夕べ 2016年10月イベントレポート

10月13日毎日メディアカフェにおいて、定例イベント「数独の夕べ10月」が開催されました。

今回のハイライトは数独の世界チャンピオン、森西亨太(こうた)さん(27)の講演でした。
森西さんは中学生の時に、パズル雑誌を見て、数独を知りました。2010年の世界数独選手権に初出場で25位。
翌年から3年連続で準優勝、2014年についに念願の優勝を成し遂げ、翌2015年も連覇しました。
森西さんの活躍で日本チームも団体戦で2連覇しています。
選手権には約30カ国から、200人近くが参加します。2日間にわたり、100問を超える問題に挑戦し、正解数や要した時間を競います。難しい問題だけではなく、簡単な問題も出るそうです。

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「普段はどんなトレーニングをしているのですか?」という問いに、森西さんは「行き帰りの電車の中で解いているだけです。」これには会場の皆さんもびっくり。やはり才能が違うのかも知れません。
そんな森西さんに数独の魅力を聞いてみると「社会には答えが一通りではないことがたくさんあるけれど、数独には答えが一つしかなく、それを見つけるのが楽しい。」と目を輝かせてお話ししてくれました。
ニコリの激辛数独から1問を、参加の皆さんと森西さんに同時と解いてもらいました。さすがに後半は怒濤の勢いで、わずか3分足らずで全部の数字が埋まりました。参加者の中には、解く手を止めて、森西さんの圧倒的な早さに見とれている方もいらっしゃいました。
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森西さんは10月15日に日本を発ち、17日からスロバキアで開催される第11回世界数独選手権に向かいます。
皆さんの温かい激励の拍手で講演を締めくくりました。

最後は、毎回おなじみの「数独占い」です。佐貫僚・一般社団法人日本数独協会理事のMCで、参加者が数独の問題に挑戦しました。制限時間は5分間。ラストの30秒は毎回のことですが、大あわてで鉛筆を走らせ、ため息と共に試合終了です。その結果、正解者2人と正解に近かった1人に、日本数独協会オリジナルトートバッグ、来年の数独カレンダー、外国の数独本がプレゼントされました。

一般社団法人日本数独協会による「数独の夕べ」は毎月第2木曜日に定例開催されています。
次回は11月10日(木)18:30~20:00です。入場無料、初心者も歓迎です。

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大槌町での数独教室

2016年10月1日 大槌町での数独教室を見てきました。

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「数独の夕べ8月」では、NPO法人ソーシャルハーツ代表の川上さんが東北大震災で甚大な被害を受けた、岩手県大槌町で高齢者の自立支援のため、数独教室を開いているというお話しされました。数独協会後藤理事がその視察のため大槌町を訪れ、川上さんのご案内で被災者支援センターなど3ヵ所を回りました。多くのお爺ちゃん、お婆ちゃんが大変熱心に数独に取り組んでいる姿に感動いたしました。

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大槌町ではまだ多くの方々が仮設住宅で暮らし、復興の歩みはもどかしいほど進んでいません。不安を抱えながら年老いていく被災者の皆さんが、数独でほんの少しでも気が紛れるのなら、ありがたいことです。

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10月2日は秋晴れの中、大槌町「エールサポートセンター」で開かれた運動会をお手伝いさせてもらいました。

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数独の夕べ 2016年9月イベントレポート

9月8日毎日メディアカフェにおいて、定例イベント「数独の夕べ9月」が開催されました。

今回はまず「数独通信の10年を振り返る」と題して、ニコリ出版「数独通信」の安福良直編集長と表紙デザイナーである岡本修身・日本数独協会理事によるパネルディスカッションをしました。
2006年10月創刊の数独通信はちょうど10周年を向かえ、ますます油がのってきました。
数独の問題だけでなく、数独の解き方、作り方、数独にまつわるエピソード、更に読者にとっては投稿作品の登竜門として、絶大な部数を誇っています。これは世界でも類のない数独雑誌といえます。

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安福さんは創刊時の思いとして、「そもそも数独通信を作りたいと思ったのは、当時、数独ブームが続いていましたが、ブームが終わったら、誰も解かなくなるのではないかと恐怖感を持っていました。
だから、数独の面白さを伝えて、ブームが終わっても数独を好きな人が残っている状態にしたいなと考えたからです。」と述べました。岡本理事は今後の表紙について「デザインのネタは日々探しています。旬のものを出したいと思いますが、2月、8月発行だと使えるものが限られています。ネタをファイルしながら、出すタイミングを考えていきたい」と抱負を語りました。

続いて登壇した後藤理事が提案したのは「数独検定」です。全国の数独ファンから協会には「数独検定」をやって欲しいという要望がきています。そこで、検定お試し問題を作り、参加の皆さんに挑戦してもらいました。「D-8のマスには8がきます。その理由を説明してください」など早解きではなく、手筋の理解度を検定する仕組みです。参加者の皆さんは戸惑いながらも、一生懸命挑戦してくださいました。もう少し洗練させ、やがて全国規模で数独検定が開かれることを目指したいと思います。

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最後は毎回おなじみの「数独占い」です。佐貫僚理事のMCで、参加者が数独の問題に挑戦しました。
この日の制限時間は7分間。比較的易しい問題でしたので、なんと6名の方が正解され、ジャンケンで当選者を決めました。数独協会オリジナルTシャツ、数独の本がプレゼントされました。

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次回は10月13日(木)18:30~20:00です。
世界数独選手権優勝者森西さんにお話しをうかがう予定です。

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数独の夕べ 2016年8月イベントレポート

8月18日毎日メディアカフェにおいて、定例イベント「数独の夕べ8月」が開催されました。

最初に登壇したのは、NPO法人ソーシャルハーツ代表理事の川上誠さんです。
川上さんはインテル本社、インテルジャパンを経て、いくつかの日本法人社長を歴任しました。
2012年にはハーバード大学特別研究員(フェロー)として1年間、高齢者教育を研究。
13年に息子さんと一緒にソーシャルハーツを設立しました。活動の拠点は東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町です。
自ら仮設住宅に住み込み、被災者とともに生活しながら高齢者の自立支援に取り組んできました。
2013年から脳トレ、認知症予防を目指し「シニアハーツ教室」を開き、数独を教材として取り入れました。
最初はほとんどの方が否定的で、解こうとさえしなかったそうですが、やがて少しずつ数独ファンが増え、今では、一番の人気教材になったそうです。98歳の女性がたいへんな集中力で数独に挑戦しているお話しや、仮設住宅に笑いが戻ったお話しなど、心温まる講演でした。

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続いて後藤理事による「数独マスターへの道」。中級手筋をご紹介するコーナーです。今回はこれまでの手筋「ブロッケン」「レッツミー」「マスミ」「いずれにして理論」「予約」をもう一度おさらいし、最後の手筋「井桁の理論」を解説しました。この6っつの手筋で、どんな難問でも解けるようになります。

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最後は恒例に「数独占い」。数独の問題1問を制限時間内にどれだけ解けるかの競争です。でも、最後は「当たるも八卦、当たらぬも八卦」でエイヤで数字を書き込みます。今回は何と、正解者が3名いらっしゃいました。そのうちの一人が登壇された川上さんで、数独協会特製オリジナルTシャツを獲得しました。

次回は9月8日(木)18:30から開催いたします。

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2016年7月30日「数独・ナンプレ祭」に協力させていただきました!

7月30日、西武東戸塚において開催された【数独・ナンプレ祭】に協力させていただきました。

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暑い中、午前中より夏休み中の小学生から、その昔小学生だった…方々に参加いただき数独&ナンプレ、そして絵どくアプリまでも楽しんでいただきました。

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また、鍜治真起代表の講演&サイン会、最後は早解き数独の表彰式と、楽しい1日でした。

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数独の夕べ 2016年7月イベントレポート

7月14日毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社1階)において、定例イベント「数独の夕べ2016年7月」が開催されました。

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 初めに鍜治代表理事が登壇し、世界100カ国以上に広まった数独(SUDOKU)がパズル以外で使われた例を話しました。米国の推理小説「数独殺人事件」は殺された教授が数独の盤面にダイニングメッセージを残すというストーリーで、数独ではあり得ない「0」が入っていることが、謎を解く鍵になっていたと紹介しました。また、イギリス、アイルランド、オーストラリア、フランス、アルゼンチンの5カ国で「SUDOKU」という競走馬が走ったそうですが、最高で3位ということで、どうもSUDOKUという名前は競馬には向いてないようだと話しました。

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次に横浜広瀬ナンプレ研究所の広瀬所長がご自身の3年に渡る数独教室の実態をお話しされました。広瀬氏は老人福祉センターなど横浜で6ヵ所の数独教室を開かれており、全くボランティアで多くの方々に数独の解き方を教えています。人によっていろんな解き方があるようで、「ドット方式」という印のつけ方を紹介したところ、何と参加者の方の中にも同じ方法をしている人がいました。

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続いて、後藤理事が登壇し、「数独マスターへの道」というタイトルで数独中級者向けの解法を紹介しました。今回はいわゆる「予約」という解き筋の解説をしました。予約の考え方を使いこなしていくと、相当に難しい問題も解けるようになるとのことでした。

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最後は恒例の数独占いです。今回も佐貫理事の進行で、皆さんに数独を解いていだたきました。今回は問題が少し難しかったようで、制限時間の5分間では、
どなたも解き終わりませんでしたが、最後の10秒でエイヤと書いた数字が当たっていたというラッキーなかたに数独協会オリジナルTシャツがプレゼントされました。

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次回、数独の夕べは、第3週目の木曜日、8月18日(木)午後6時半より、同じ毎日メディアカフェで開催されます。是非、皆さんでお誘い合わせの上、ご参加ください。

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数独の夕べ 2016年6月イベントレポート

 6月9日毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社1階)において、定例イベント「数独の夕べ2016年6月」が開催されました。

 初めに登壇した後藤理事が、今回は「数独のルーツを探る」と題して、講演をしました。数独の原型となったラテン方陣、またその原型となった魔方陣の歴史を遡り、中国夏王朝の世界最古の魔方陣、デューラーやフランクリンの人間業とは思えない魔方陣などを紹介しました。スイスの数学者オイラーはこの魔方陣からラテン方陣という考え方に至り、9x9のラテン方陣が数独の基の形となる流れを説明しました。

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次に岡本理事より、自身が考案された「絵どく」についての講演がありました。絵どくは数独のルールを適用しながら、盤面に絵を描き込むという小さなお子様向けの遊びです。子どもにとっては、絵を描く楽しみと同時に、知らず知らずに論理的な思考が身についていくというものです。岡本理事が発行された本の中から、いくつかのサンプルを紹介し、皆さんに楽しんでいただきました。

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続いて、再び後藤理事が登壇し、「数独マスターへの道」というタイトルで数独中級者向けの解法を紹介しました。ついつい見逃してしまいそうな手筋や、3x3のブロックに埋まった数字の形状で使える手筋など、参加の皆さんと一緒に解きながら進めました。

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最後は恒例の数独占いです。今回も佐貫理事の進行で、皆さんに数独を解いていだたきました。今回は易しめの問題でしたので、制限時間は4分です。
最後の30秒はいつものように、当たるも八卦、当たらぬも八卦と数字を埋めてもらいました。
正解者は4名もいらして、中にはこの短い時間に解ききった方もいらっしゃいました。ジャンケンで勝敗を決めていただき、それぞれ賞品をゲットされました。

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次回、数独の夕べは7月14日(木)午後6時半より、同じ毎日メディアカフェで開催されます。
是非、皆さんでお誘い合わせの上、ご参加ください。

数独の夕べ 2016年5月イベントレポート

 5月12日毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社1階)において、定例イベント「数独の夕べ2016年5月」が開催されました。

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 今回は後藤理事が「数独の問題数を考える」と題して、理論的には有限である数独の問題数を探ってみました。後藤理事は先ず2x2の小さな盤面から説明を始め、4x4、9x9と進むにつれ、膨大な数になることを図を使って証明し、答えの盤面数だけでも6.67x10の21乗となり、更にその先の問題数については、見当もつかない数字になると話しました。

5回数独夕べ2

 続いて佐貫理事が「数独ソルバーについて」というテーマで講演しました。
数独ソルバーとは数独の問題を自動的に解いてしまうコンピュータプログラムのことです。佐貫理事は、ロジックとして人間的思考方法を模したものと、計算速度にものをいわせた機械的な総当たり方法の両方を説明しました。そして、現時点では中級以上のロジックを持ったプログラムはまだ開発されていないが、将来は機械学習によって、コンピュータ自身がそのようなプログラムを編み出してしまう日が来るかも知れないと、締めくくりました。

 堅い話題が続いた後は、岡本理事がインターネット上で見つけた「数独ソング」を披露しました。これは数独協会のホームページ内「みんなのひろば」にもアップされていますので、是非ご覧ください。楽しいですよ。

 そして締めは、いつものように数独占い。5分という短い時間の中で数独の問題にみなさんで挑戦していただき、最後は当たるも八卦、当たらぬも八卦とばかりにエイヤでマスを数字で埋めていただくという恒例のお遊びです。今回は正解の方が2名いらして、じゃんけんで勝負を決めていただきました。

 次回の数独の夕べは6月9日(木) 午後6時半より、場所は同じく毎日メディアカフェです。是非、みなさんのご参加をお待ちしています。

2016年5月12日「数独の夕べ」毎日新聞本社にて開催!

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今月の「数独の夕べ」は、「数独を数学する」と題して、超文化系の数独協会理事が数独を数学的に解析してみるという冒険をやってみます。先ず、後藤理事からは数独の問題数は一体いくつあり得るのかという観点から「組合せ論」、佐貫理事からはネット上に存在する「数独ソルバー」の基本的な考え方をお話しさせていただきます。

次に、岡本理事より数独ソングをご紹介いたします。数独にはまってしまった人たちが、とうとう数独の歌を作ってしまったようで、YouTubeの画像と一緒に楽しんでいただきます。

当たるも八卦、当たらぬも八卦という恒例の数独占いを今回も皆さんでチャレンジします。
豪華(?)賞品も用意いたしました。

■開催概要
開催日 2016年5月12日(木)
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:00 定員 30名
場所:東京メトロ東西線・竹橋駅直結・毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社内)
https://mainichimediacafe.jp/access/

■予約応募は「毎日メディアカフェ・ホームページ」から!
https://mainichimediacafe.jp/eventcal/#l1922

■登壇者

2
後藤好文(ごとう・よしぶみ)

1999年株式会社ニコリ入社。現在は同社取締役副社長。2015年日本 数独協会理事に就任。


3
岡本 修身(おかもと・おさみ)

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告代理店にディレクターとして勤務。 海外広告賞などを受賞。広告の枠にとらわれないクリエイティブを求めフリーに。 数独のルールを基に、多くの子供たちに、より楽しく考えるパズル"お絵描きパズル 『絵どく』レベル①、②"を出版。ハングル語に翻訳され、韓国でも出版。iPadの 発売を機に『絵どくiPad』版アプリを制作。2015年、一般社団法人日本数独協会/理事。


4
佐貫 僚(さぬき・つかさ)

株式会社Crisp代表取締役。ITの最前線を「わかりやすく」伝えることをモットーに、Webを活用した新規事業の立上・マーケティングに携わる。日本のサブカルチャーを海外に動画配信する事業「SOP LIVE」を立上。東京大学にて講演。世界に広がるSudokuをWebの力で発信するべく2015年、日本数独協会理事に就任。プログラマーとしても活動。マイクロソフトイノベーションアワード2011 優秀賞を受賞。

数独の夕べ 2016年4月イベントレポート

4月14日毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社1階)において
定例イベント「数独の夕べ2016年4月」が開催されました。

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今回は「パズル通信ニコリ」編集長の安福良直さんが「数独、次の一手」と称して数独の解き方をレベル別に説明しました。安福さんは学生時代よりパズル作家として大活躍しその後ニコリ社に入社。編集長として全国から寄せられる投稿問題をチェック・編集し、数多くのパズル本を出版してきました。
安福さんは基本的な解き方の説明から入り、「どんなに難しい問題も、先ずは簡単な手筋で行けるところまで行きましょう」と説明しました。また解き方の好きずきもあるので、
行き詰まるまでは、自分の好きなように解いていくのがストレスが少ない方法ですと話しました。続いて、ご自身が選りすぐった難問のいくつかを、あざやかな手筋で説明すると、参加者の皆さんから思わず「ウォー」という歓声があがりました。数独を解いていてこの気付きの瞬間が楽しみと言えます。

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安福さんの講演に続いては、恒例の「数独占い」。佐貫理事の進行で今回も数独の問題に参加者全員で挑戦していただきました。指定された3マスの合計を当てるという問題で、見事ピタリの正解者1名には、賞品として数独Tシャツがプレゼントされました。

最後に、岡本修身理事が現在リニューアル中の「数独ギャラリー」について説明しました。代官山駅から徒歩1分の場所にあります。http://sudokujapan.com/access/#map
是非、皆様のお越しをお待ち申し上げます。
数独の夕べの次回は5月12日(木)18:30〜20:00です。

2016年4月14日「数独の夕べ」毎日新聞本社にて開催!

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今月はニコリ編集長の安福良直氏に、「数独、次の一手」と称して数独の解き方をレベル別に説明してもらいます。全国から寄せられる数独投稿問題をチェックするだけでなく、自らも数独の作り手として活躍中の安福氏が、次の一手に詰まったらこんな風に考えてみようというヒントを与えてくれます。

また、数独協会の岡本修身理事が現在リニューアル中の「数独ギャラリー」に展示予定の、世界から集めた数独の本の解説をします。好評の「数独占い」もします。数独1問を5分間で挑戦していただきます。解けなくても、優勝のチャンスがあります。数独Tシャツなどの賞品があります。

■開催概要
開催日 2016年4月14日
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:00 定員 30名

■登壇者

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安福 良直(あんぷく・よしなお)

1967年生まれ。株式会社ニコリに入社後、1999年『パズル通信ニコリ』の編集長に就任。2006年には『数独通信』を創刊。『激辛数独』『とびっきり数独』シリーズの編集人も務める。数独をはじめ、年間数千問ものパズルを解いたり作ったりしている。

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岡本 修身(おかもと・おさみ)

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告代理店にディレクターとして勤務。 海外広告賞などを受賞。広告の枠にとらわれないクリエイティブを求めフリーに。 数独のルールを基に、多くの子供たちに、より楽しく考えるパズル"お絵描きパズル 『絵どく』レベル①、②"を出版。ハングル語に翻訳され、韓国でも出版。iPadの 発売を機に『絵どくiPad』版アプリを制作。2015年、一般社団法人日本数独協会/理事。

■予約応募は「毎日メディアカフェ・ホームページ」から!
https://mainichimediacafe.jp/eventcal/#l1804