奈良で数独講座を開催しました。

2月18日、奈良県奈良市の「平城東公民館」にて、シニア講座の一環として「数独講座」を開催させていただきました。

新型コロナウイルスの感染対策として、講師の後藤は事前にPCR検査を受け陰性であることを確認し、フェイスガードにマスクを着け、講演をいたしました。公民館もアルコール消毒、換気などの万全の体制を整えてくださいました。

参加者は20名で、初めて数独を見るという方も5名いらっしゃいました。第1部として、数独の歴史、数独の脳に与える影響をお話しいたしました。休憩をはさんで、第2部では、ルールの解説から解き方の基本を説明し、練習問題に挑戦してもらいました。日頃より数独を解き慣れておられる方には、別メニューとしてやや難しめの問題に挑戦していただきました。

奈良での数独熱は高く講座を希望される方がたくさんいらっしゃるということで、次回は数独だけの講座を連続で開かせていただくことになりました。

スーキーイベント1月をZoomで開催しました。

1月24日、日曜日の昼下がりに初参加の方も含め、16名の皆さんが画面上にお集まりいただきました。

最初にご講演してくださったのは会員の小島宣明さんです。小島さん趣味は寄席通い。寄席では落語の他に、色物と呼ばれる手品、音曲、そして「紙切り」というのがあります。白い紙を鋏で切り抜き、様々な情景を表現します。季節の風物などを客のリクエストに沿って、即興で鮮やかに切るのを芸としています。小島さんは紙切り演者に「数独!」とリクエストしました。さて、一体どんな図柄が切り抜かれたのかという顛末を面白おかしく、お話しくださいました。

続いて、後藤理事が数独の解き方講座として「井桁見つけたそのあとの一手」と題して講演しました。上級手筋として「井桁理論」の難しいところは、井桁の構造を見つけても、それをどう利用したらいいのか分からないという点にあります。後藤理事は、井桁理論によってある数字があるマスに入らないことが分かったら、先ずそのマスでマスミと手筋を使ってみる、ということを勧めました。次に井桁からのレッツミー、そして井桁からの予約と徐々に複雑になっていく手法を解説しました。