ボードによる数独教室

岡山で、「数独ボード」で数独教室を開いている方がいます。

岡山県赤磐市(あかいわし)社会福祉協議会でボランティアをされている桑原五郎さんです。
桑原さんは、ご自身の数独体験から、高齢者の脳トレに何とか数独を取り入れようと
数独ボードを開発されました。
この数独ボードは数字の駒にマグネットが付いているので、取り外しが簡単です。
紙も鉛筆も消しゴムも要りません。

桑原さんは初め数個のボードで、介護施設で数独教室を開いたところ、大変好評で、
次々とリクエストが舞い込んできて、とうとう100台以上のボードを
お一人で制作され、腱鞘炎になってしまいました。

「ボードの利点は、教えやすい、そして理解が早い、何よりもそこからの
コミュニケーションが楽しい。」と桑原さんはおっしゃっています。

介護施設ばかりでなく、小中学校からも放課後や夏休みの過ごし方で、要望が
きており、「一人でやっていくのはもう限界かも」と、思わぬ展開に戸惑って
おられるそうです。

スーキーイベント4月をZoomで開催いたしました。

4月27日スーキーイベントをZoomで開催いたしました。27名の方にご参加いただきました。

今回は後藤理事が「数独はSASUKEだ!」と題して講演いたしました。数独を解く際の壁をどう乗り越えるか、特に、中級から上級へのステップに必要な力を順を追って解説いたしました。ポイントとなる所は、先ずは3個予約という捉え方、マスミの罠は勘を働かせるということ、そして最後に井桁への対処方法です。井桁については、探し方から、井桁を見つけた後の処理方法についてもじっくりと例題を解きながら解説いたしました。