スーキーイベント12月をライブで開催しました。

12月19日(木)渋谷・八雲クラブにてイベントを開催いたしました。年末のお忙しい中10名の方々が参加してくださいました。

先ずは、後藤由美子氏の朗読「海酒」を聞いていただき、吉田俊雄氏の漫談で会場が笑いに包まれました。続いて、青森県在住の南谷氏が開発した「南谷方式」とよばれる独特の解き方を、後藤理事が解説しました。最後に、数独の盤面に暗号が組み込まれた「暗号数独」を参加者の皆さんに挑戦していただきました。2問目は、11歳のSENAさんが、大人たちを破って1位で解き、賞品の数独の本をゲットしました。

第6回SST(スーパー数独テスト)結果発表

数独実力テスト1級合格者による「第6回スーパー数独テスト(SST)」が開催されました。

9月17日に受験資格者164名に問題が発送され、10月17日の締め切りまでに過去最高の133名の方から答案が返却されました。5問の難問に挑戦し、正解であることはもちろん、どれだけの時間で解いたかが勝負となります。

1000点満点で、平均点は852点、平均の解き時間は155分でした。ゲスト3名(世界数独選手権に出場する日本代表チーム)を除く順位では、

女性第1位:ナナピンさん(東京都15歳=960点):Under18の部1位

男性第1位:ケーンさん(茨城県=985点)

Over80の部1位:ビーバーさん(カナダ82歳=896点)

今年も最長年者は「天竺」さん、89歳(810点、117位)、最少年者も昨年同様「SENA」さん、11歳(943点 17位)。

解き時間の平均は昨年の184分に対し、約30分減少し、平均点も34点アップしました。今年の問題はやや易しかったのではないかというコメントがたくさんきました。年代的には50歳代が36名、60歳代が34名と一番多くなっていました。

 

中学校で再び数独教室

11月2日(土)東京都中央区日本橋にあります「開智日本橋学園中学・高等学校」で、昨年に引き続き今年も中学生に向け、数独教室を開催いたしました。

中学生4名、父兄3名が参加されました。後藤理事は、人類における「数」の概念の発達という話や、数独が生まれるまでの歴史など話したあと、初級者向けの数独講座をいたしました。中学生4名とも初めて数独を解いたのですが、すぐにルールを理解し、その後約1時間の練習問題を解く間に、中級レベルの問題も解けるようになりました。

 

沼津・静岡で今年も数独講演

10月26日(土)今年も、毎日新聞社さんの主催で沼津「さんさんホール」、静岡「江崎ホール」にて数独の講演をいたしました。元数独世界チャンピオンの森西さんとご一緒の講演です。

森西さんは、1月に静岡で開催された「第6回アジア数独選手権2024」ついてお話されました。日本で開かれる初めての国際大会ですので、様々な困難がありましたが、森西さんはスタッフの一員として、日本パズル連盟とともに、実現に尽力されました。結果11か国76名の選手が日本に集合し、大成功でした。

後藤は「数独の凡脱出」続編と題して、長年数独をやっているいるが、なかなか上達しないという方へ向けて、発想の転換を提案しました。毎年恒例の森西さんと参加者が同じ問題を解く「チャンピオンに挑戦」というコーナーでは、参加者には、多くのハンディを差し上げたのですが、森西さんの圧倒的な早さに、どなたも太刀打ちできませんでした。参加の皆さんからの質問コーナーでは、いろいろなご質問が続き、終了予定時間を越えてしまいました。