ニコリ社 礒部編集長の講演会開催

7月22日(土)東京渋谷区の「八雲クラブ」にて、ニコリ社「数独通信」の礒部編集長をお招きし、講演会を開催いたしました。東京は35℃を越えるという猛暑でしたが、13名の方が参加してくださいました。

礒部編集長は「気持ちよく解ける数独と、そうでない数独」と題して、数独通信を編集する際、難易度の他に、どのような基準で問題を選んでいるのかという、舞台裏のお話をしてくださいました。Easy、Medium、Hardとそれぞれ参加の皆さんにも問題を解いてもらいながら、実感として「解いて楽しい数独」を味わっていただきました。礒部さんの解説では、Easyレベルでは、入れた数字がヒントとなり、次々と連鎖していくのが楽しい数独で、いちいち手が止まってしまうのは、テクニック的にはEasyでも難しく感じるそうです。Mediumは、マスミを連発する問題はあまり歓迎されず、Hardでは、いきなり最初に難しい局面があり、そこを乗り越えると一気に易しくなってしまうのは、あまりいい問題とは言えないということでした。

また、Y-wingやSkyscraperなどナンプレの手筋にも触れ、これらの手筋をどうしてニコリ社では使わないのかという話から、ニコリ社の数独に対する「美学」という深いお話にもなりました。数独が世の中に登場してから39年、数独とは何かということを自ら問い続けてきたニコリ社の編集方針をお聞きできて、大変有意義で楽しいひとときでした。

イベント終了後は、礒部さんもご一緒に皆さんで懇親会を開きました。