6月24日(土)スーキーイベントをZoomで開催いたしました。全国から18名の会員の皆さんが参加いたしました。
今回は後藤理事が「4連井桁を考える」と題して講演いたしました。
最も難しい数独の本として有名な「超激辛数独」(ニコリ社発行)の中で、後半の<レベル10+>の中には4連の井桁理論を使わないと解けない問題があります。特に最近この傾向が強まっているということで、その対策を立ててみました。
先ず、4連井桁とはどういう構造なのかというところから始まり、超激辛数独12の中から例題を解説いたしました。4連井桁の場合対象となる数字は最低8カ所の候補マスが必要となるため、逆に表出しているのは1個か0個ということになります。つまり2個以上表出している数字は4連井桁の対象にならないのです。さらに井桁発見後の展開は「予約」となるので、井桁さえうまく見つかれば、恐れるほど難しくないと、後藤理事は結論しました。