2月9日毎日メディアカフェにおいて、「数独の夕べ2月」が開催されました。
まず、岡本理事が「数独通信32号」の表紙になった数独アートの新作を発表しました。
今回は気球がテーマになっており、気球の横には「鳥瞰すると、多くのものが見える」という英文が書かれています。
数独問題に詰まったときに、俯瞰すると見えてくることがあるという意味を込めているそうです。
(写真をご覧ください)
続いて後藤理事が登壇し、アメリカの地方紙The Unionに載っていた Trump vs Sudokuという記事を紹介しました。
トランプ氏には論理的な思考が欠如しているので、数独を解くことはできないだろう、という内容でした。
数独についての説明がないまま、この記事が書き進められていることに理事は言及し、今やアメリカにおいては普通にSUDOKUが通用していると述べました。
引き続き後藤理事は「レッツミーの勧め」という中級者講座もしました。数独の簡単な手筋ながら、意外と使われていないのが「レッツミー」。「ブロッケンの手筋では決められない数字が、レッツミーだとすぐに決められることがある。
スピード感が魅力です。ぜひ使ってみてください」と勧めました。
最後は恒例の数独ゲーム大会。数独を使ったゲームに、参加者が挑戦しました。先ずは「ザーマス選手権」という個人戦を戦ってもらいました。問題用紙には、既に答えがいくつか記入されていますが、用紙によってその数が異なります。
どの問題用紙を選べるかが運、そこからは実力の勝負です。
次に、数独団体戦。参加者が2チームに分かれ、正面のホワイトボードに貼った問題をヨーイ・ドンで一斉に全員で解く第一回戦と、一分おきのバトンタッチで解くリレー方式の二回戦で争いました。
個人戦との総合結果、亀谷さんが優勝し、岡本理事の新作アートを和紙に印刷したトロフィーが授与されました。
次回の数独の夕べは3月9日(木)18:30~20:00です。初心者の方もお気軽にご参加ください。