10月24日(日)Zoomにてスーキーイベント10月を開催いたしました。
今回は、先のSST(スーパー数独テスト)で輝かしい成績を修めた4名の方にスピーカーとしてご登壇いただき、早解きのノウハウや、日頃のトレーニングについてお話していだだきました。とても関心の高いテーマでしたので25名の参加がありました。
東京都のH.Kameさんは、残り数字を早く見つけるトレーニングをされているそうです。つまりある列の数字が、2,7,3,9,1なら残りは4,5,6,8とできるだけ素早く把握するということです。また、終盤の時間を短縮させるため、Easyの問題を早く解くというトレーニングもされているそうです。
神奈川県のびわゼリーさんは、実際のSSTの問題を使って、「まとめて予約」という方法をお話してくださいました。ひとつひとつの数字を追いかけるというより、ザクっとまとめてグループ化してしまうということです。また「予約」の手筋を最初から意識的に活用していくのが、びわゼリーさんの早解きのやり方だそうです。
島根県のNorth Student17さんは、メッセージという形で、お話いただきました。「9歳ぐらいから数独をはじめ、現在は高校2年です。」普段は、通学電車の中と、寝る前の時間に数独を約2時間楽しんでいるそうです。数独の問題はいろいろな要素で成り立っているので、そうした要素を見逃さないように、基礎力をアップさせることに集中しているそうです。
青森県のたっくんさんもメッセージでお話いただきました。「超難問ナンプレAAA」を毎日5問、1問30分以内に解くというトレーニングをしているそうです。「早く解くためには、問題を見て、狙いを探ります。そして、予約や井桁で解けると分かっていても、時間短縮のため、「仮り決め」ですっ飛ばします。」以下の図にあるように、ある数字が2カ所に絞り込めたら、どちらかを仮りに決め、そのまま目で追いかけていき、どちらを選んでも変わらない場所を見つける、という方法です。(これは、たっくんさんという上級者ですから、できる技でしょう。)