スーキーイベント1月をZoomで開催しました。

1月24日、日曜日の昼下がりに初参加の方も含め、16名の皆さんが画面上にお集まりいただきました。

最初にご講演してくださったのは会員の小島宣明さんです。小島さん趣味は寄席通い。寄席では落語の他に、色物と呼ばれる手品、音曲、そして「紙切り」というのがあります。白い紙を鋏で切り抜き、様々な情景を表現します。季節の風物などを客のリクエストに沿って、即興で鮮やかに切るのを芸としています。小島さんは紙切り演者に「数独!」とリクエストしました。さて、一体どんな図柄が切り抜かれたのかという顛末を面白おかしく、お話しくださいました。

続いて、後藤理事が数独の解き方講座として「井桁見つけたそのあとの一手」と題して講演しました。上級手筋として「井桁理論」の難しいところは、井桁の構造を見つけても、それをどう利用したらいいのか分からないという点にあります。後藤理事は、井桁理論によってある数字があるマスに入らないことが分かったら、先ずそのマスでマスミと手筋を使ってみる、ということを勧めました。次に井桁からのレッツミー、そして井桁からの予約と徐々に複雑になっていく手法を解説しました。