3月のスーキーイベントは3月21日(木)午後6時より渋谷「八雲クラブ」にて開催されました。祭日ということもあり、渋谷は大変な人混みでしたが、初参加の方を含む13名の会員の皆様にご参加いただきました。
最近の活動報告
初めに、佐貫理事より最近の協会の活動報告がありました。第4回認定試験は4級以上合格者のみの限定試験でしたが、全国より122名の応募があり、現在自宅試験の真最中です。また4月5日には紀伊國屋書店新宿本店において、数独イベントが開催されます(詳細は後述します)。
数独を早く解くコツは?
今回は、数独協会会員の梶原さんにご登壇いただき、「数独を早く解くためのコツ」という表題でお話をしてもらいました。というのは、梶原さんは数独世界選手権の日本代表を目指し、日々数独を早く解くトレーニングされているからです。
数独との出会いなどを話されてから、実際の問題でのレクチャーに入りました。表出数字が密集している場合は密集している行、列、ブロックに注目し、散らばっている場合はブロッケン、レッツミー、マスミ(解き方の手筋名)を使うそうです。
梶原さんは主にブロッケンで押していくタイプだそうで、これで行けるところまで攻め、詰まるとレッツミーの方法に切り替えるそうです。予約の際の候補数字の早くて分かりやすい書き方や、最後の詰めで、残り数字を見つける訓練など、参加者の皆さんも大満足の講演でした。
梶原さんは、現在大学院生でこの春から社会人になられるそうで、「数独にどれだけ時間が取れるか分からない」とおっしゃっていました。どうぞ、ほどほどに、しかし日本代表目指し、頑張ってください。
「数独物語」が完結
次に、後藤理事が登壇しました。ウェブニュースのJ-CASTには「数独ポータル」というサイトがあります。ここに昨年12月より後藤理事が「数独物語」を連載していました。この3月で最終章がアップされ、完結しました。
後藤理事は「数独の歴史の最前線にいた者として、将来のために物語として残しておきたかった」と語りました。全部で4章からなるこの数独物語は、数独のルーツから始まり、昨今の数独ブームまでを舞台裏ならではの視点から書かれています。皆様もご興味があれば是非ご一読ください。
盛り上がった「暗号数独」と伝言ゲーム
最後に参加の皆様でゲームをいたしました。
初めに「暗号数独」をしました。1~9までの数字に対応した文字が決められていて、数独の盤面の指定された横一行を埋めると、ある言葉が浮かび上がってきます。5分で5名の方が正解されました。
次に「伝言ゲーム」で遊びました。今回のお題は季節柄「開花宣言」でした。それぞれ、優秀者には後藤理事が先月エジプト旅行をした際に買い求めたTシャツ(ヒエログラフでSUDOKUと刺繍が入っている)がプレゼントされました。
【特報】新宿 紀伊國屋書店本店にてスーキーイベントを開催!一般参加可能!
【新宿本店】スーキーイベントin 紀伊國屋書店 ~数独ファンの集い~(2019年4月5日)
4月のスーキーイベントは、4月5日(金)13時30分~15時30分、新宿 紀伊國屋書店本店にて開催いたします。
数独のさらなる普及に向けて、紀伊國屋書店さんとコラボいたします。今回は一般の方も参加できますので、どうぞお友達もお誘いください。
なお、参加は先着50名までです。お気をつけください。
【日時】
4月5日(金)13時15分開場、13時30分開始(15時30分終了予定)
【場所】
紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
東京都新宿区新宿3-17-7
【参加費】
1000円
【参加方法】
申込は紀伊國屋書店さんにて受け付けます(先着50名まで)。お電話にてお願いいたします。
ご予約電話番号:03-3354-0131(新宿本店代表番号・10:00~21:00)
【実施内容】
紀伊國屋書店さんのホームページをご覧ください。