愛知県にお住いの76歳のN氏から、数独協会にメールをいただきました。
「私の祖父が残した謎の数字の表があります。これは一体何を表しているのでしょうか?」
メールには写真が添付されていました。
1~9の数字が縦・横9列に彫られています。そして全体が9つのブロックに分かれています。どの横列(そしてナナメも)の合計も45になります。一見して方陣の一種かと思いますが、とても数独の形に似ています。
76歳の方の祖父の遺品ということになりますと、どう考えても、1979年以前になります。(数独はアメリカのハワード・ガーンス氏がDell誌に1979年に発表したのが世界最初ということになっています。)
この数表は数独ではありませんが、あと一歩で数独になり得るところまできています。一体誰が何の目的でこの方陣を作ったのか、そして何故、硬い木に彫りつけたのでしょうか?
どなたか、この謎についてご存知の方は、ご一報ください。
(注) 縦横180mm 厚さ35mm 重さ1.2Kg