2018年6月スーキーイベント開催
スーキーイベントは6月14日(木)午後6時より渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で開催されました。今回も満席の13名の方にお集まりいただき、2時間のイベントをお楽しみいただきました。
先ず、鍜治理事が「100年パズル数独の神秘性」と題して、パズルの歴史を振り返りました。1913年、クロスワードが初めてアメリカの新聞に発表されてから約100年。その間、立体パズルではジグソーパズル、ルービックキューブなどの傑作が生まれましたが、ペンシルパズルにおいて成功したものは数独だけと話しました。また、数学者と子どもの遊びだったパズルがビジネスとして成り立っていく背景などについても触れました。
用意されたT字パズルやカックロ、スリザーリンクなどのパズルも参加者の皆さんと一緒に楽しみました。
続いて、登壇したのは佐貫理事です。フランスから帰国した友人がお土産にくれたのは、何とトイレットペーパーに印刷された数独でした。題して「ハートDE数独」。数独の盤面に散らばったハートマークはある数字を表しています。これをペンを使わずに(トイレですから!)目と頭で解いていくという数独です。例題を参加者の皆さんにも挑戦していただきました。最後の一問に「これじゃ、トイレから出られない」と声が上がり、皆さんで爆笑となりました。
最後は恒例の団体戦です。参加者の皆さんがA,Bの2チームに分かれ、一人1分で数独を解いていきます。1分経ったらバトンタッチで次の人に替わります。今回は数独の盤面に埋め込んだ暗号を解読するゲームです。
ある1列に並んだ数字を、解読表に従って言葉を当てはめると、文章が浮かんできます。「ぶんしょをかいざん」という暗号を読み切ったBチームの勝利となりました。
次回のスーキーイベントは7月8日(日)13-15時渋谷で開催します。いつもと違う会場で行ないますので、参加希望者の方は別途お問い合わせください。
どうぞ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。