数独の夕べ 2017年4月イベントレポート

4月13日毎日メディアカフェにおいて「数独の夕べ」が開催されました。



今回はいよいよ4月20日に発刊された(日本数独協会監修、ニコリ社発刊) 高齢者向けの数独練習帳『じぃじとばぁば ようこそ数独!』(定価500円+税) の誕生秘話を鍜治真起代表が次のように語りました。
「ニコリ社でも「やさしい数独」本は発刊していたものの、高齢者に向けた数独本は初めて。 新たな数独の世界が開拓され、また一歩数独が進化しました。」



次に、岡本修身理事が「大人と子どものための数独」というテーマで語りました。 高齢者に向けた『じぃじとばぁば ようこそ数独』とほぼ同時期(3月25日発刊) に出された子供用パズル『数独から生まれたお絵かきパズル 絵どく』。対照的年齢差の2つのパズル本に秘められた共通点を語りました。
『ようこそ数独』は「優しい、易しい、やさしい数独」をコンセプトワードとして組み立て、パズルの易しさはもちろんですが、全ページ高齢者の方がストレスなく気持ちよく数独パズルに向き合えるようにあらゆる構成の「優しさ」もふまえた1冊に仕上げました。 また、幻冬舎から発刊された『絵どく』は今回で3冊目になりますが、以前の2冊よりもより絵本のようなストーリー性をもたせ、子どもたちが創造の世界を楽しめる作りにしました。そして、数独パズルにおいての「絵と数字」の不思議な関係性についても語りました。



続いて、佐貫僚理事の進行で「数独貴族」と題したゲームを参加者全員で行いました。歌を詠むように数独標語を考え、各自ペンネームで詠まれた標語を全員による評価を挙手によって競い、得点を得るゲームです。次に参加者を2チームに分け、1回戦は全員相談しながら相手チームより早く解くゲームです。2回戦は各チーム1人1分の持ち時間で交代しながら解くゲームです。数独貴族」「団体戦」の総合結果において成績優秀者にTシャツなど 賞品がプレゼントされました。



●次回の「数独の夕べ」は5月11日(木)18:30~20:00です。


カリフォルニアで「子ども数独チーム対抗戦」開かれる

カリフォルニア州ネヴァダで子どもたちだけによる、数独チーム対抗戦が開かれました(主催:Nevada County Sudoku Society)。

10校の小学校から20チーム71名の小学生が参加し、両親の熱い声援を受けながら、チームで数独を解きました。

地元紙The Union も「数独チーム対抗」は、単に論理的思考を高めるだけでなく、協力、コミュニケーション、リーダーシップなど育む素晴らしい取り組みと伝えました。

数独問題集『じぃじとばぁば ようこそ数独!』販売開始!

ニコリ社と、日本数独協会は、数独問題集『じぃじとばぁば ようこそ数独!』(500円税別)を4月20日に販売開始いたしました。(ニコリ 編集・数独協会 監修)
数独協会は岩手県大槌町で高齢者の認知症一次予防および生涯学習に取り組むNPO法人ソーシャルハーツ(川上 誠代表)を支援してまいりました。
70〜90代の高齢者において、数独が生涯学習として楽しまれている一方、既刊の数独書籍が高齢者には難しく、より分かりやすい数独書籍が生涯学習の現場で求められていることに気づきました。
そこで、数独協会は高齢者向けの数独問題集を企画。数独協会監修の下、「数独通信」を発行しているニコリより本書を刊行いたします。
本書の売上の2%は、被災地の復興支援として岩手県大槌町に寄付されます。
今後は、岩手県大槌町での取り組みをモデルケースとして、生涯学習への数独活用を全国各地へ横展開してまいります。
全国各地の自治体ならびにNPOへ働きかけ、本書の活用や、数独イベントの開催を実施していきたいと考えております。

数独協会では『じぃじとばぁば ようこそ数独!』を1冊500円(税抜)で販売しております。
お求めの方は下記ページよりご連絡ください。
http://sudokujapan.com/access/

カリフォルニアで子ども数独大会が開催

カリフォルニア州ネヴァダで第1回子ども数独大会が4月27日に開催されます。

これは、ネヴァダ数独協会のメンバーが近隣の小学校によびかけ実現しました。

合計8校から17チームが参加し、団体戦で戦うそうです。一つの問題を一緒に解くことで子どもたちのチームワークを育みたいと、主催者のJeery Martin氏は語りました。