数独の夕べ 2016年11月イベントレポート
11月10日毎日メディアカフェにおいて、定例イベント「数独の夕べ11月」が開催されました。
前回に続いて、世界数独選手権に挑んだ森西亨太(こうた)さん(27)に登壇していただきました。
2014年第9回、2015年第10回の世界数独選手権でチャンピオンに輝いた森西さんが3連覇をかけて、この10月に第11回大会に臨みましたが、結果は第3位に終わりました。日本チームも団体戦で3位でした。
「あと10秒あれば」と森西さんは2日間の激闘を悔しそうに話されました。日本とは10℃以上も気温差のあるスロバキアという地で、体調管理に失敗したことも敗因でしたと振り返り、来年は是非王座を奪回すると、力強く宣言しました。参加された皆さんは森西さんが持参されたトロフィーを眺め、健闘をたたえました。数独も世界選手権となると本当にアスリートの世界であると思いました。
続いて、当協会鍜治代表理事が取り上げられた2009年のTV番組の一部を放映しました。鍜治代表がスペインで開催された数独大会にゲストとして参加したときの様子や、アフリカ・モザンビークで高校生に数独を教えている姿など、当時の思い出も含め、鍜治代表が解説をいたしました。
最後は、新企画「5分体感数独ゲーム」を佐貫理事の進行で実施しました。数独に夢中になりながらも、5分という時間を体感で計れるか、というゲームです。ヨーイ・ドンで開始し、最初に手が上がった人は5分48秒でした。やはり数独を解いていると時間はあっという間に過ぎるようで、失格時間の7分近くになってバタバタと手が上がりました。5分に近く、しかも指定された枠の答えが合っていれば、ポイントがもらえます。優勝者に数独協会のオリジナルTシャツが進呈されました。また、森西さんがスロバキアで購入された数独の本もプレゼントされました。
次回は12月8日(木)18:30~20:00です。入場無料、初心者も大歓迎です。是非お誘い合わせの上ご参加ください。