数独の夕べ 2016年7月イベントレポート
7月14日毎日メディアカフェ(毎日新聞社本社1階)において、定例イベント「数独の夕べ2016年7月」が開催されました。
初めに鍜治代表理事が登壇し、世界100カ国以上に広まった数独(SUDOKU)がパズル以外で使われた例を話しました。米国の推理小説「数独殺人事件」は殺された教授が数独の盤面にダイニングメッセージを残すというストーリーで、数独ではあり得ない「0」が入っていることが、謎を解く鍵になっていたと紹介しました。また、イギリス、アイルランド、オーストラリア、フランス、アルゼンチンの5カ国で「SUDOKU」という競走馬が走ったそうですが、最高で3位ということで、どうもSUDOKUという名前は競馬には向いてないようだと話しました。
次に横浜広瀬ナンプレ研究所の広瀬所長がご自身の3年に渡る数独教室の実態をお話しされました。広瀬氏は老人福祉センターなど横浜で6ヵ所の数独教室を開かれており、全くボランティアで多くの方々に数独の解き方を教えています。人によっていろんな解き方があるようで、「ドット方式」という印のつけ方を紹介したところ、何と参加者の方の中にも同じ方法をしている人がいました。
続いて、後藤理事が登壇し、「数独マスターへの道」というタイトルで数独中級者向けの解法を紹介しました。今回はいわゆる「予約」という解き筋の解説をしました。予約の考え方を使いこなしていくと、相当に難しい問題も解けるようになるとのことでした。
最後は恒例の数独占いです。今回も佐貫理事の進行で、皆さんに数独を解いていだたきました。今回は問題が少し難しかったようで、制限時間の5分間では、
どなたも解き終わりませんでしたが、最後の10秒でエイヤと書いた数字が当たっていたというラッキーなかたに数独協会オリジナルTシャツがプレゼントされました。
次回、数独の夕べは、第3週目の木曜日、8月18日(木)午後6時半より、同じ毎日メディアカフェで開催されます。是非、皆さんでお誘い合わせの上、ご参加ください。