マレーシア数独大会 2015 Decemberを
後援!

◉寒い日本から暑い国へ。〈マレーシア数独大会2015December〉に行ってまいりました。

MalaysiaSudoku15-a

 

マレーシア数独協会(英文正式名:Malaysia Sudoku Society)主催の数独大会も6回目となりました。今回の参加者は7歳から77歳まで、およそ200人の幅広い数独ファンがKuala Lumpur SUMMITの会場に集まりました。
「数独は個々の楽しみ…」といった印象をもたれがちですが、数独大会ともなると参加者のご家族たちの静かな声援(スポーツ競技大会との違いかもしれませんね…)で、会場も一日中”和やかでありながらも熱い活気”に包まれていました。

日本からは株式会社ニコリが第2回目の大会から、スポンサーとして大会用数独問題、賞金を提供されました。5クラスに別れて制限時間30分の早解き数独。各組みの1位から3位まで、賞金をはじめマレーシアならではのお菓子のトロフィーなど数々の賞品が手渡されました。日本数独協会からも各組優勝者5名の方々に数独Tシャツをプレゼントさせていただきました。

Malaysia Sudoku15-c

これからもマレーシア数独協会と日本数独協会の交流を深めていくために、多くの機会をつくっていきたいとあらためて感じました。
ー数独大会の「ステキな笑顔」やマレーシアの日常など、時々ご紹介いたしますのでお楽しみにー

 

2016年1月14日「数独の夕べ 第1回」毎日新聞本社にて開催!

news-banner-sudoku-yube毎月第2木曜日に開催している人気イベント「数独の夕べ」が新年からリニューアルされます。これまで、数独などのパズル制作会社「ニコリ」が開催してきましたが、1月からは一般社団法人数独協会が開催します。

1回目は、数独協会の鍜治真起代表理事が数独協会について説明した後、後藤好文理事が数独を解く力がメキメキ上がる 4x4 実践法を使った数独トレーニングをします。さらに、岡本修身理事による「数独とデザイン」、佐貫僚理事による「新春数独占い」と、盛りだくさんの内容です。新春数独占いでは、数独Tシャツのプレゼントもあります。数独の初心者の方も歓迎です。

■開催概要
開催日 2016年1月14日
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:00 定員 30名

■登壇者

1
鍜治真起(かじ・まき)

1980年日本最初のパズル専門誌を発行。1983年株式会社ニコリ設立 代表取締役社長に就任し、そのまま現在に至る。2005年より数独の 名付け親として、国内外での講演活動を展開している。2015年日本 数独協会代表理事に就任。

2
後藤好文(ごとう・よしぶみ)

1999年株式会社ニコリ入社。現在は同社取締役副社長。2015年日本 数独協会理事に就任。

3
岡本 修身(おかもと・おさみ)

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。広告代理店にディレクターとして勤務。 海外広告賞などを受賞。広告の枠にとらわれないクリエイティブを求めフリーに。 数独のルールを基に、多くの子供たちに、より楽しく考えるパズル"お絵描きパズル 『絵どく』レベル①、②"を出版。ハングル語に翻訳され、韓国でも出版。iPadの 発売を機に『絵どくiPad』版アプリを制作。2015年、一般社団法人日本数独協会/理事。

4
佐貫 僚(さぬき・つかさ)

株式会社Crisp代表取締役。ITの最前線を「わかりやすく」伝えることをモットーに、Webを活用した新規事業の立上・マーケティングに携わる。日本のサブカルチャーを海外に動画配信する事業「SOP LIVE」を立上。東京大学にて講演。世界に広がるSudokuをWebの力で発信するべく2015年、日本数独協会理事に就任。プログラマーとしても活動。マイクロソフトイノベーションアワード2011 優秀賞を受賞。

数独通信 Vol. 29 発売!

(株)ニコリから数独通信Vol.29、15年秋号が8月10日発売されました。毎号、質の高い投稿作品のみで作られているこの本は、問題を解く楽しみもありますが、数独にまつわる読み物も興味がつきません。また、数独をデザイン化した表紙を待ちわびている読者も多いかと思いますが、今号は何と9コマの漫画になっています。

数独通信15年秋号

一般社団法人「日本数独協会」設立のお知らせ〜全世界100ヶ国以上で愛好される数独のさらなる普及と振興に向けて〜

この度、一般社団法人日本数独協会(英文名:Japan Sudoku Association、以下「本協会」)を発足しましたので、ご報告します。

数独とは、3×3のブロックに区切られた 9×9の正方形の枠内に1〜9までの数字を入れるペンシルパズルです。日本においては、主に1980年代後半以降に愛好され、2005年、英紙タイムズの掲載を機に、世界でブームになりました。現在では、全世界100ヶ国以上で愛好されております。

本協会は、一般愛好家・学校・教育機関・施設・自治体・企業・海外の数独団体など、様々な個人・団体と協働し、数独の普及と振興に向けたオープンな活動を支援する団体として、活動を展開していきます。

 

バックグラウンド

日本において、1980年代後半から数独の普及に努めてきた鍜治真起・本協会代表理事は、自身が代表取締役を務めるパズル制作会社・株式会社ニコリでの数独関連書籍の出版に加えて、世界各国での講演やイベント開催など、数独の普及と振興に努めてまいりました。

その活動を通して、数独が世界100ヶ国以上への地域的な広がりを見せると同時に、数独を解く楽しさ・考えているときの楽しさ・愛好家による自主制作(数独をモチーフにしたアート制作や「Sudoku Song」のような楽曲制作・「ソルバー」と呼ばれる自動解答プログラムの開発)など、世界の愛好家の中で、数独の楽しみ方の幅が広がっていく過程を経験してきました。そこで、営利・非営利を問わず、数独を幅広く楽しむ活動を推進するための組織の必要性を強く感じ、本協会を設立いたしました。

 

今後の活動について

国内外の数独の普及と振興に向けて、具体的には下記の活動を予定しております。

  1. 数独普及のためのイベント・講演会等の企画及び開催
  2. 数独商標権保護のための活動
  3. 数独やパズルに関する情報の提供及びファンとの交流
  4. パズルやパズル関連商品の開発・制作及び展示・販売
  5. 世界各国にある数独・パズル団体との交流

先立って、2015年12月には、マレーシア数独協会(英文名:Malaysia Sudoku Society)が主催する「マレーシア数独大会2015December」に参加。7歳から77歳まで、およそ200人の幅広い数独ファンと数独を共に楽しみ、国際交流をしてまいりました。

また、本協会自身によるイベント開催の第一弾として、毎日新聞本社内にある毎日メディアカフェにて、毎月、数独イベント「数独の夕べ」を実施いたします。「数独の夕べ」では、数独の歴史やそのデザインの独自性に関する講演や、数独の様々な解き方・楽しみ方に挑戦する体験型イベントなど、数独を様々なアプローチでご紹介してまいります。