2018年5月スーキーイベント開催

スーキーイベントは5月12日(土)午後1時より渋谷の貸会議室「KOMOREBI」で開催されました。
初めての土曜日、しかも昼間に開催ということで、初参加3名も含め計14名の方にご参加いただきました。
会場が一杯で、参加の皆さまには窮屈な思いをさせてしまいました。申し訳ございません。

今回は、先ず「数独の作り方」について後藤理事が解説を行いました。数独は解くけれど作ったことがない、どのように作るか教えてほしいというお問い合わせをしばしばいただくので、今回、「初めての数独作り」に皆さんにトライしていただきました。

 数独には、最初から明かされている数字があります。これを表出数字(英語では given numbers)と言います。この表出数字の配置を決めるのが数独作りの第一歩です。もちろん、どのような位置にでも作者は好きなように置くことができます。今回は初心者向けの問題を作るという前提で、表出数字30個の既に配置が決まっている状態から作り出しました。ここから一つずつ数字を決めながら、数独を解くように作っていくのですが、これは文章で書くと長くなりますので、いずれまた講座を開き、ご説明したいと思います。

続いて、岡本理事が「変形数独(バラエティ数独)」を二つご紹介しました。「No Ten or No X Sudoku」と「Asterisk Sudoku」です。No Ten は各ブロックの中でタテ・ヨコに隣接する数字の和が10にならないようにするというルールが、通常の数独のルールに付加されます。つまり7の右左、上下には3がこない、ということになります。Asterisk は各ブロックの中に、グレーで彩色された空きマスが各1個あり、通常の数独のルールの他にこの彩色された9つのマスにも1~9の数字が一つずつ入るという制約が付加されています。Asterisk の方は参加の皆さんのほとんどの方が解けたようですが、No Tenは苦戦されたようです。こうしたちょっと変わった数独も「数独箸休め」として楽しんでいただけたらと思っています。

最後に恒例の数独団体戦を行いました。参加者の皆さんが2チームに分かれ、一人1分で交代しながら解いていく「リレー数独」で遊びました。今回は、Bチームのメンバーが強すぎたのか、あと残り空きマスが10個という時、Aチームがまだ半分くらい残っている状態でした。Bチームが余裕で時間を持て余している中、Aチームに破綻が生じて、皆さん大笑いの中、大団円となりました。

次回のスーキーイベントは6月14日木曜日午後6時から、渋谷の会議室「KOMOREBI」で開催します。
どうぞ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。